大臣談話・大臣記者会見要旨

石原大臣閣議後記者会見録 (令和8年4月17日(金)8:35~8:43 衆議院分館 2階エレベーターホール)

1.質疑応答

 私の方から2点、御報告申し上げます。
まず1点目は、G7環境大臣会合への出席についてです。G7環境大臣会合に出席するため、来週22日からフランス・パリに出張いたします。今回の会合では、生物多様性保全の資金、海洋保護、2026年国際環境アジェンダ等について意見交換が行われる予定です。国際社会が困難な状況を迎えている中においても、グローバルな環境問題に対して、G7の結束を示すことが重要です。我が国としても、G7の一員として、しっかりと役割を果たしてまいりたいと思います。
 2点目です。水俣病犠牲者慰霊式への参列等についてであります。今年で水俣病公式確認から70年目の節目の年となります。改めて水俣病問題の解決に向けて全力で努力するとともに、このような悲惨な公害を二度と繰り返さないために、水俣病の歴史と教訓をしっかりと次の世代に引き継いでいく必要があると強く決意したところであります。また、先日、高岡水俣市長からも慰霊式の御案内を直接いただきました。このため、私自ら現地に足を運び、5月1日の水俣病犠牲者慰霊式に併せて行われる関係団体との懇談について、参加者の声を十分にお聴きすることができるように、国会等、諸般の事情が許せば、前日の4月30日に水俣市入りする方向で調整しております。具体的な懇談の時間や訪問先については、関係県市や関係団体とも調整しているところです。いずれにせよ、参加者の声を十分にお聴きして、今後の施策にいかしていくことができるように、適切な時間の確保や日程の調整をしてまいります。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(記者)日本テレビ、安藤と申します。よろしくお願いします。
東京電力の柏崎刈羽原発6号機が営業運転へと移行しました。福島第一原発事故を起こした事業者が原発の営業運転を始めたということの受け止めをお願いします。また、新潟県花角知事が「安全対策がまだ県民に浸透していない。国や東電の取り組みを監視していく」という話もしていますが、原子力防災担当大臣として安全対策の向上、浸透をどのように図っていきたいと思われますでしょうか。
(大臣)原子力発電所の稼働については、環境大臣としては、コメントは控えたいと思いますけれども、しっかりと規制庁の検査に基づいて、許可が下りて稼働したものと認識しているところであります。花角知事の発言については、柏崎刈羽地域については、昨年6月に原子力防災会議において緊急時対応を了承したところであります。昨年末には、花角新潟県知事から、緊急時の対応について、県及び市町村とともに県民への周知・理解促進に努めることや、屋内退避施設の集中整備の促進などの確認事項をいただいたところであります。内閣府の原子力防災担当としては、この確認事項をしっかりと受け止めて、関係府省庁等と連携して、屋内退避施設を当面5年で50か所程度を目途に集中的に整備するなど取組を進めることとしているところであります。引き続き、新潟県等と連携し、訓練等を通じて、緊急時の対応について県民の理解が進むようにしっかりと努めてまいりたいと思います。
 
(記者)NHKの後藤です。よろしくお願いします。
除染土の再生利用についてお伺いしたいと思います。一部報道で、防衛省や最高裁の敷地内の花壇で再生利用を行うという報道がありました。これについて、大臣としてどういうふうに計画していらっしゃるのかお伺いできればと思います。また、国の出先機関での再生利用の検討についても、現状の検討状況についてお話をお伺いできればと思います。
(大臣)まず、報道については承知しております。現在、関係者で調整を行っているところであり、お答えは差し控えたいと思います。全国の地方支分部局等における復興再生利用の実施については、現時点で具体的にお話しできる案件はありませんが、引き続きしっかりと検討を進めているところであります。引き続き、政府一丸となって取り組んでまいりたいと思います。
 
(記者)テレビ朝日の遠藤と申します。
EVモーターズ・ジャパンについてお尋ねしたいのですけれども、こちら民事再生手続きに入ったということですが、ここからEVバスを調達した大阪メトロに環境省などが補助金を出していると思います。国交省は返還を求めていますが、環境省はどうされるのか、そして、返還を求めた後に民事再生手続きに入るということについて、補助金事業として適正なのかどうか、大臣のお考えをお聞かせください。
(大臣)環境省においては、EVバスを運行する者に対して補助金を交付しているところであります。運行を行わないのであれば、補助金の返還を求めることになります。環境省としても、ぜひ御理解していただきたいのは、大阪メトロに対して交付しておりますので、大阪メトロに交付したEVモーターズ・ジャパン社製のEVバスの補助金については、大阪メトロに返還を求めてまいりたいと思います。
(記者)事業としての適正かどうかについてはいかがですか。
(大臣)繰り返しになりますけれども、環境省としては、EVバスを運行する者に対して補助金を交付しており、大阪メトロがEVモーターズ・ジャパン社製のEVバスを使用しないことになったので、返還を求めるところであります。
 
(記者)熊本日日新聞の園田と申します。
水俣病の慰霊式についてお尋ねします。遅れてきたので、冒頭と被ってしまったら申し訳ないのですけれども、2日間の日程ということで、どういった行き方になるのか。
(大臣)前日の4月30日から、熊本水俣市入りするということで、具体的な懇談の時間や訪問先については、現在引き続き関係県市や関係団体とも調整しているところなので、今ここでお話しすることは差し控えたいと思いますが、参加者の声を十分にお聴きすることができるような、適切な時間の確保や日程の調整を行っているところであります。
 
(記者)共同通信の水島です。
話が変わって恐縮です。全閣僚にお聞きしているのですけれども、 4月21日から靖国神社の春季例大祭がございますが、こちらの方に大臣の参拝の御予定等ございますでしょうか。
(大臣)個人として、適切に判断してまいりたいと思います。
 
会見動画は以下にございます。
https://www.youtube.com/watch?v=BHkLIFhi5bk
 
(以上)