大臣談話・大臣記者会見要旨

石原大臣閣議後記者会見録 (令和8年2月27日(金)8:35~8:40 衆・本会議場正玄関側)

1.発言要旨

ありません

2.質疑応答

(記者)幹事社の共同通信、水島です。よろしくお願いします。
2問お願いいたします。クマ対策です。緊急銃猟の制度が昨年9月1日に始まり、来月1日で開始から半年となります。環境省は自治体向けの研修の実施や事例の共有等をしておりますが、今後の課題として、自治体の体制整備や専門知識のある職員の人材育成などがあると思われます。現状の取組への評価、また新たな課題等があればお聞かせ下さい。
(大臣)環境省では、緊急銃猟の円滑な実施のため、実施事例や、実施時のポイント、ハンターの不安の払しょくに向けた、刑事上の責任等の考え方などについて、自治体に情報提供を行い、支援してきたところであります。こうした取組を踏まえて、緊急銃猟は既に58件、実施されておりますが、クマが人の生活圏に出没した際の対応の選択肢のひとつとして、適切に運用されていると感じているところであります。一方で、春のクマ捕獲を始めとしたクマ被害対策パッケージを確実に実施していくために、人員や物品など、自治体のさらなる体制整備の必要もあります。このため、クマ対策に従事する自治体職員の確保や育成、必要な物品の購入について、交付金での支援を進めているところであります。
(記者)ありがとうございます。2問目もクマ対策です。自治体向けのクマ対策の鳥獣管理のガイドラインの改定案が16日に示されました。従来の保護重視から個体数管理の強化に乗り出す内容です。改定案のポイントを改めてお聞かせ下さい。また、現在パブリックコメントを行っていると思いますけれども、実効性の担保に向けた課題についてもお願いいたします。
(大臣)改定案のポイントは、個体数が多すぎる個体群では、自然の繁殖率を超えて捕獲をできるようにしたことです。また、市街地や農地等に出没している問題個体は、排除できることとし、市街地や農地等の周辺に新たなエリアを設け、クマの定着や出没を防止するための捕獲を行うとしたことであります。麻酔銃や麻酔を用いた吹き矢による捕獲の考え方を整理し、活用を促すことがポイントであります。パブリックコメントは現在実施中でありますので、今後しっかりととりまとめる予定であります。また、本ガイドラインの改定内容も踏まえて、年度内には、地域ごとのクマの捕獲目標頭数、その目標達成に必要と見込まれる人員、箱わな等の資機材の量、などを含む、「クマ被害対策ロードマップ」を策定する予定であります。環境省としては、ロードマップ策定後も、個体数推定を進め、個体数管理を精緻化していくとともに、専門家派遣や交付金など自治体に対する財政的・技術的支援に努めることで、人とクマのすみ分けに向けた取組を、着実に進めてまいりたいと考えております。
 
(記者)NHKの後藤です。クマの関係でロードマップを今後策定する予定ということでおっしゃってくださいましたけれども、目標頭数と人員というところをおっしゃってくださいましたが、どういうふうなロードマップにされたいか。
(大臣)そのガイドラインを元に個体数の捕獲のものを作りますけれども、(ガイドラインは)前回令和4年に(改定を)行って今回令和8年(改定)になる。その間にもちろん個体数調査をしているのですけれども、されていないところもあるので、そういうところ(で個体数調査)を行ったら、また(個体数に応じて)捕獲の(目標)数量が変わってきますので、そういうものもしっかり見直しながら精緻化していくということです。あとは、個体数が最初に決まるわけですけれども、それに必要な人材とか機材が十分かどうかということを、どうやってそれを提供していくかということをしっかりとまとめていきたいと思います。
 
 
会見動画は以下にございます。
https://www.youtube.com/watch?v=Q2NSFgKx1qI
 
(以上)