大臣談話・大臣記者会見要旨

浅尾大臣閣議後記者会見録 (令和7年3月14日(金)8:35~8:39 於:衆議院分館1階)

1.発言要旨

なし

2.質疑応答

(記者)おはようございます。幹事社のTBSテレビの辻です。
 去年1年間の国立公園についてお伺いします。
 去年1年間の国立公園を利用した訪日外国人客が、過去最多の推計を出しております。こちらについて、受け止めをお願いします。
(大臣)環境省では、2016年から国立公園満喫プロジェクトを開始し、世界水準のディスティネーションとなる国立公園を目指して、様々な取組を進めてまいりました。その中で、2024年に国立公園を訪問した訪日外国人客数が推計844万人と過去最多となったことをうれしく思います。
 2024年は、日本全体で訪日外客数が過去最多の3,687万人を記録いたしました。このうち、約23%の方が、国立公園を訪れており、その割合も徐々に増加しております。
 国立公園の多くが地方部に位置していることから、国立公園がインバウンドの地方誘客にも貢献していると考えております。
 引き続き、国立公園満喫プロジェクトを通して、日本の優れた自然環境を保全するとともに、魅力向上と利用推進を図り、地方創生にも貢献してまいりたいと考えています。
 
(記者)朝日新聞の杉浦です。
 石破首相が自民党の1年生議員に商品券を配っていた件について、御質問いたします。
 国会で政治改革について議論している最中に、首相自身に政治と金の問題が浮上してしまったわけなんですけれど、閣僚の1人としてこの件をどういうふうに受け止めていらっしゃいますでしょうか。
(大臣)総理が説明されたことは承知しております。その説明の中でも、多くの国民の皆様に御心配をおかけしたことをおわびするという発言をされておられました。それ以上の事実関係は分かりませんので、お答えは差し控えたいというふうに思います。
(記者)すみません、重ねて。大臣御自身が今回の事例のようにお土産の名目で商品券を配ったりとか、受け取ったりとかということをされたことは。
(大臣)ありません。
(記者)別件で、水俣病の件についてお伺いしたいと思います。
 患者団体との話合いとか要望書の中で、大臣の水俣への来訪と、その際には時間を取って懇談をしたいという要望が寄せられたと聞いています。昨年よりも時間を拡大して、患者団体の方とお話をする意図があるのかどうか、また現地で現場を回るような意向があるかどうかをお伺いします。
(大臣)昨年の反省も踏まえて、参加者の声を十分にお聞きすることができるよう適切な時間を確保するようにしたいと考えております。
(記者)現場を回る意向はありますか。
(大臣)いろいろな現地に、もちろん国会等諸般の事情許せば伺いたいと思っており、適切な時間を取っていきたいと思っておりますが、どういう形でその時間をかけていくかということについては、今後決まっていくことになると思います。
 
 
会見動画は以下にございます。
https://www.youtube.com/watch?v=-4ydD0h9nDw
 
(以上)