大臣談話・大臣記者会見要旨

ALPS処理水に係る海域モニタリング結果についての西村明宏環境大臣の談話

○ 8月24日(木)午後にALPS処理水の放出が開始されたことを受け、環境省は、翌25日(金)朝に周辺海域の海水を採取し、放射性物質濃度について速報性を優先した分析を行いました。
 
○ 分析の結果、海水を採取した11か所全てで、トリチウム濃度が検出下限値未満(7~8Bq/L未満)であり、人や環境への影響がないことを確認しました。
 
○ 環境省は、引き続き当分の間、毎週周辺海域の海水を採取し、放射性物質濃度の分析を行い、その結果を公表していきます。また、従来実施してきた検出感度が高い(検出下限値が小さい)精密分析も併行して行い、その結果は約2か月後を目途に公表します。風評を生じさせないため、客観性・透明性・信頼性の高いモニタリングを徹底してまいります。
令和5年8月27日