大臣談話・大臣記者会見要旨

西村大臣閣議後記者会見録 (令和5年3月7日(火)08:39~08:44 於:衆議院分館1階ロビー)

1.発言要旨

  本日、冒頭の発言はございません。
 

2.質疑応答

(記者)幹事社の朝日新聞の関根です。厚労省関係だと思いますけれども、水質管理の所管が環境省に移るということで、体制の強化を含めた今後の対応と、それからPFAS問題が焦点になっていると思いますけども、そちらも含めた対応をどう考えているか教えてください。
(大臣)閣議決定受けまして、今、御指摘の法案については、水道の水質基準の策定を始め、水道の水質、衛生に関わる業務、これを令和6年度に厚生労働省から環境省に移管することなどを要求したものでございます。法案が成立した後に、移管後の予算や機構定員など、また、PFAS対策も含めて業務移管の詳細を検討していくことになります。
 環境省としては、PFAS問題の対応も含めて、国民の皆様の安全・安心のために全力で取り組んでまいります。
(記者)あと、13日からマスクの考え方が変わってくると思いますけれど、省内の対応と、大臣はどうされるか、お考えを伺えればと思います。
(大臣)政府の方針につきましては、13日以降、環境省においても、マスクの着用について、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることを基本といたします。あわせて、高齢者等、重症化リスクの高い方への感染を防ぐために、着用が効果的とされるような場面、例えば、医療機関や高齢者施設を訪れるとき、また、混雑した電車やバスに乗車するときなど、こういった場面においては、マスクの着用に各個人が留意するものとしております。
 なお、マスクの着用の考え方の見直しの後であっても、基本的な感染対策は重要でありますので、三つの密の回避、人と人との距離の確保、手洗い等の手指の衛生、換気、こうしたことは引き続き励行してまいります。
 また、私自身も場面に応じて、今申し上げたような対応をしてまいりたいというふうに考えております。
 
(記者)テレビ朝日の川﨑です。今週土曜日に3月11日を迎えますけれども、大臣はどういう御予定でしょうか。
(大臣)今年も3月11日が来たということで、新たに、しっかりとした復興再生を行いたいという気持ちを新たにしたところでございます。
 「福島の復興なくして東北の復興なし」、「東北の復興なくして日本の再生なし」という言葉を新たにしながら、しっかりとした体制に取り組んでまいりたいと思っております。
 私自身は、宮城県内の被災地の慰霊に、複数箇所回りたいというふうに考えています。
(記者)去年の8月に福島を訪れた際に、そのときに、今なお最重要な課題だとおっしゃっていましたけれども、それ以来、福島には行かれていないと思うのですが、行くお気持ちはないですか。
(大臣)福島はそれ以降も行っています。
(記者)3月11日をきっかけに行こうかという、今年は処理水の放出もありますけれども、そういった、今月中に行くとか、そういう御予定はないでしょうか。
(大臣)今月の3月11日に福島でそういった追悼の式典もあるというふうに承知しておりますが、宮城県においても、多くの方々が亡くなられているということで、復興大臣、また総理が、たしか福島県に行かれると承知しておりますので、私も宮城県のほうに行って、追悼の式典に参列したいと思います。
 
会見動画は以下にございます。
https://www.youtube.com/watch?v=1heRtvwZECw&list=PL9Gx55DGS7x6EKIxL2xudMsVk4iNBVPnE
 
 
(以上)