あきもと副大臣記者会見録(平成31年2月7日(木)10:22 ~ 10:27 於:合同庁舎5号館25階会見室)

1.発言要旨

今日はトピックスとして特段、御報告申し上げることはございませんけれども、あえて言うならば、この1月、つくばの国立環境研究所を訪問しまして、様々な研究の成果を拝見させていただいたところでございます。印象的だったのは、太陽の光を集めることによって、その吸収度合いによってCO2濃度等を推定する、これはいぶきの方の技術にも連結している話ではありますけれども、この技術を見ることによって、さすが日本だなということを改めて感心したところでございます。いぶきは発生しているCO2が自然由来なのか、人為起源なのか、しっかりと測定して世界にこの情報を伝達する、それによって地球のCO2の抑制に努めようということを日本として情報発信することを努めておりますので、その研究の現場を垣間見させていただいたということが非常に印象的でした。あと、生物多様性といいましょうか、ダニの研究をしている研究者が大変個性的な先生でございましたけれども、昆虫やそしてまたダニ、ヒアリ等の問題をしっかりと受け止めて、特にヒアリ対策については、相当な研究が進んでるなと改めて感じたところでございまして、外来生物に対しても、どのようにして駆除し抑制していくかいうことが、研究として着実に進んでいるなと感じた次第でございます。

2.質疑応答

(記者)毎日新聞の五十嵐です。よろしくお願いいたします。マイクロプラスチックの問題についてお伺いいたします。昨年からマイクロプラスチックの問題が世界中で話題になっていると思いますが、日本の政府の考え方とすると、これまで発生源としては主に中国、韓国を中心とする東南アジア諸国からの発生が多いというお話があったと思いますけれども、一方で、東京理科大学の研究チームが調査をしたところ、日本の河川から出てくるマイクロプラスチックの量もそれ相応に多くて日本の近海を汚染しているのではないかという趣旨の研究成果が出ております。こういったところを踏まえて、もちろんマイクロプラスチックに関して国際的な対策も必要だと思いますが、国内対策について今一度どのようにしていくべきか、お考えをお聞かせ下さい。
(副大臣)すでにこれは国内的には環境省としても、「プラスチック・スマート」というキャンペーンを立ち上げながら、プラスチックと賢く付き合っていこうということを行い、減量化や資源回収の3R、またプラスチックに代わる代替品をどのようにイノベーションとして起こしていくかということで取組をさせていただいているところでございます。しかし、一方で当然、日本国内においても海岸漂着物の問題があり、また、今お話があった河川からもという話もありますので、これは真摯に受け止めて、国内におけるプラスチック問題にしっかりと対処していきたいと思います。一方で、今回、政府としても環境省として日本の河川のプラスチックを調査していこうということで、今年から国としても調査していきたいと思いますし、その結果を踏まえて、次の対処に移っていくというということにも当然なります。プラスチック資源循環戦略においても日本国内のプラスチックをしっかりと回収して、そして基本方針の改正も踏まえて取り組むという姿勢には変わりないと思っておりますので、何も海外だけにこの問題を転嫁することなく、国内も含めてしっかりとやっていきたいという思いでございます。

(以上)

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