原田大臣記者会見録(平成30年11月2日(金)8:39~8:43 於:衆議院本会議場議食側廊下)

1.発言要旨

 今日は、一つはタラノア対話についてです。世界全体の温室効果ガス排出削減の取組意欲の向上を目指すための「タラノア対話」というのが行われておりますけれども、これに貢献するため、日本の気候変動対策をまとめ、一昨日、気候変動枠組条約事務局に提出をいたしました。COP24期間中に実施されるタラノア対話でも、日本の取組を発信するとともに、参加者と共に、気候変動対策の野心を高めるような政治的メッセージが出されるよう貢献をいたします。
 また、COP24に向けて、直前の2週間に実施する「気候ウィーク2018」で開催されるイベントを、昨日公表をいたしました。期間中、環境省としても「COOL CHOICE チャレンジ」を実施し、広く国民や企業の皆様に、省エネ・低炭素型製品への買換え・サービスの利用・ライフスタイルの選択などの「賢い選択」を集中的に実践していただいて、COP24に向けての機運を高めてまいりたいと、こう思っております。
 また、別の案件でありますけれども、本日の閣議におきまして、菅沼健一前駐スリランカ大使が、気候変動交渉に参加するための日本代表に任命されたところであります。非常に大事な気候変動交渉がCOP24以降ございますけれども、しっかり菅沼さんに頑張ってもらわなければいけないものですから、今日、人事として決定されたところであります。

2.質疑応答

(記者)日本テレビの中村と申します。タラノア対話に、日本の対策を提出されたということなのですけれども、具体的にどういうふうな対策を伝えられたのですか。
(大臣)我が国から発信するキーメッセージは、長期目標に向け、優れた技術、ノウハウなどの強みをいかしながら、従来の延長線上にないイノベーションを創出し、「環境と成長の好循環」を実現する世界のモデルとなるべく、様々な取組を進めてまいります。具体的には、成長戦略としてのパリ協定に基づく長期戦略の策定、再生可能エネルギーの主力電源化、自動車、住宅・ビル、水素社会等、あらゆる分野の脱炭素化を実現するイノベーションの推進、グリーンファイナンスの活性化、ESG金融の主流化、各国の排出削減取組の透明性向上などのための国際協力の推進、こういうことについて取り組んでいるところであります。

(以上)

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