中川大臣記者会見録(平成29年10月24日(火)10:01 ~10:10 於:環境省第1会議室)

1.発言要旨

 私から、まず中間貯蔵施設における除染土壌の貯蔵開始について申し上げます。環境省が実施する中間貯蔵施設事業につきまして、10月28日土曜日から除染土壌の貯蔵を開始することを御報告いたします。今般、大熊町において、「受入・分別施設」の試運転を経て、安全性が確認できました。また、「土壌貯蔵施設」の整備も完了したため、これらの運転を開始することになりました。貯蔵開始にあたっては、関係する皆様、特に地元大熊町の皆様に深く感謝いたします。今後も安全を第一に、地域の御理解を得ながら事業を進めてまいりますので、引き続き、御理解・御協力のほどよろしくお願いいたします。報道機関への公開についての詳細は、後ほど貼り出しさせていただきます。
 次に、星空観察の推進について御報告いたします。10月21日土曜日、長野県南牧村におきまして高円宮妃殿下御臨席の下で開催された「星空の街・あおぞらの街全国大会」において、星空観察の推進についての検討結果を発表いたしましたので御報告いたします。具体的には、星空観察を通じ、環境保全への関心を深め、星空を地域資源として活用いただくことができるような、星空の観察や評価の手法を取りまとめました。客観的に星空の見やすさが評価でき、誰でも容易に星空の観察会に参加できるようになると思いますので、今後広く参加を呼びかけてまいります。詳しくは、お手元の資料をご覧ください。

2.質疑応答

(問)読売新聞の中根です。22日の衆院選で与党が3分の2の議席を獲得しました。その結果についての受け止めをお願いいたします。
(答)衆議院選挙におきまして、与党で3分の2の議席を確保できました。これは国民の皆様方の与党、安倍政権に対する御評価をいただけた結果であるというふうに思っております。選挙中訴えました政策につきまして、丁寧に一つ一つ実現をしていく。そのことによりまして、国民の皆様方の御期待に応えて行きたい。結果を出すことによって、与党に投票していただいた皆様方、それから国民全ての皆様方に対する御期待に応えるように努力をしていきたいと、改めて閣僚の一人として決意しているところでございます。

(問)共同通信の藤井です。中間貯蔵施設のことでお尋ねします。土壌貯蔵施設がいよいよ稼働するということで、この位置付けなのですけれども、今まで保管場に除染土だったり廃棄物を保管するということで貯蔵自体は運用を開始されていますけれども、今回土壌貯蔵施設の運用が始まるということにどういう意義があって、本体施設が動くというのは初めてだと思うのですが、これを施設の本格稼働と捉えていいのか、その辺の認識をお伺いします。
(答)中間貯蔵施設での除染土壌の貯蔵開始ということは、この中間貯蔵施設の運営の中で重要な一歩でございます。大量の除染土壌を貯蔵していかなければならないわけでありまして、更なる土壌貯蔵施設の整備が不可欠だというふうに思います。ですから、今回の貯蔵開始ということをもって、更なる中間貯蔵施設の整備のために用地取得などに全力で取り組んでいきたいと思っております。ちょうど中間貯蔵施設での、これからも、いわゆる減容化といったようなことにも取り組んでいかなければなりません。課題はまだまだたくさんございまして、重要な一歩を踏み出せたと。更なる努力をしていかなければならないと。こういう認識でございます。
(問)追加で、更なる施設の整備ということで双葉町の方でも土壌貯蔵施設が整備中かと思うのですが、そちらの方の稼働時期のめどは、いつ頃までに稼働させたいかということをお尋ねします。
(答)双葉町の受入・分別施設、そして土壌貯蔵施設についても、速やかな運転開始に向けて、現在、試運転を行っておりますし、また整備も続けております。ですから、まだ双葉町での貯蔵開始の時期について確たることは申し上げられませんけれども、速やかな運転開始に向けて努力を続けている最中ということでございます。

(以上)

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