望月大臣記者会見録(平成27年3月17日(火)8:40 ~ 8:48 於:(参)本会議場議食側廊下ぶら下がり)

1.発言要旨

 本日の閣議において、「特定家庭用機器再商品化法施行令の一部を改正する政令」が閣議決定されました。本政令は、いわゆる「家電リサイクル法」に基づき、製造業者と輸入業者が、品目ごとに再商品化を行うべき割合を全体的に引き上げるものです。環境省としては、経済産業省とも連携しつつ、廃家電の適正な処理及び資源の有効な利用を一層推進してまいりたいと思います。御報告することは以上です。

2.質疑応答

(問)TBSの阿部です。栃木県の指定廃棄物についてお伺いします。昨日、県の有識者会議が選定過程について中間報告をまとめましたけれども、その受け止めと合わせて、塩谷町に詳細調査にまだ入れない状況が続いていますけれども、今後どのように進めていくお考えか、お願いします。
(答)まず、塩谷町、栃木県、県の有識者会議の皆様など、関係者に混乱を与えかねない状況が生じたということを、深くお詫び申し上げたいと思います。結果として詳細調査候補地の選定結果に影響がなかったとはいえ、本来あってはならないデータの欠落を見抜けなかったのは事実であり、非常に申し訳なく思っております。同じようなことを決して繰り返さないよう、今後チェック体制を強化し、再発防止に努めてまいりたいと思っております。

(問)日本テレビの杜です。よろしくお願いします。中間貯蔵でお尋ねします。先週金曜日に試験的な搬入が始まりました。これによって30年の期間というのが、2045年の3月13日までに県外での最終処分を完了するということの日付が決まったわけですけれども、この30年の間に県外処分が完了しなかった、あるいは見込みが立たない場合、どのようにされる考えでしょうか。
(答)先週13日、中間貯蔵施設への搬入が開始されたことは、まず、福島の除染や復興の推進に向けて大切なことであったし、大きな第一歩であったと考えております。苦渋の選択をしていただいたというお話が町長や皆様からありましたけれども、受け入れていただいた方々や、それからまさに交渉最中ですけれども地権者の皆様方には、心から感謝を申し上げますとともに、今後とも丁寧な説明を行っていきたいと思いますので、是非一つよろしくお願いしたいと思っております。それから30年先のことですけれども、まだ搬入が始まったばかりでございますので、これが順調に事故無く住民の皆様に御迷惑をかけないような形で進めていくことが第一でございまして、このことに全力を挙げて取りかかっていきたいと思います。我々としては8つのステップというものを作って、進めていくことをお示ししております。土壌の放射能の自然減衰の問題だとか、こういうものを使ったらどうだというようなたくさんの技術の提案をいただいてますので、そういったものをしっかりと検証しながら進めていきます。その結果を見ないとどういう形になっていくかちょっとまだわかりませんけれども、8つのステップもできるところから具体的になるように進めて行って、それを取りまとめていきたいと思います。30年先のことがどうなるかということについて、今この時点では答えられませんが、法律で決めているような形に向かって、しっかりと進めて行きたいと思っております。

(問)共同通信の角です。中間貯蔵についてですけれども、13日に大熊町で搬入が始まったということで、県知事や大熊町長の方に報告に行くお考えはあるのでしょうか。搬入の時には行かれませんでしたが、近いうちに現場を見に行かれるお考えはあるのでしょうか。
(答)国会が外せない状況でございますので、なかなか行けなかったりするのですけれども、どこかの時点で様子を見させていただきたいと思っております。県や市町村とは出来る限りの連絡を取らせていただいております。何か不都合やこれからどのようにしたらいいのかなど、今後ともしっかり連絡を取りながら進めて行きたいと思います。

(問)下野新聞の須藤です。塩谷町の指定廃棄物についてなのですが、先ほど、結果的に最終的には影響がなかったということですが、例えば、今回は公園と緑の回廊が重なりあったから、たまたま選定結果に影響を与えなかったということですが、ともすればデータによっては選定結果に影響を与えることもあり得たと思いますが、その上で住民の方々は未だに説明に応じてない訳ですけれども、このことによって住民説得のハードルは上がったとお考えでしょうか。
(答)今までも出来る限り、市町村の会議の場で選定方法を決めて、合意の元に行ってまいりました。その中に今回のような誤解を生じかねないようなデータがしっかりしていなかったということで、我々もしっかり反省しなければならないと思っております。今後ともそういったことを踏まえて、二度とこのようなデータの間違いがないように、私としてもそれぞれの部署に指示を与えましたが、こういったことが不信につながらないように、今後ともしっかりと進めて行きたいと思っております。
(問)国会日程が許せば地元に伺うというのも選択肢の一つでしょうか。
(答)そういったことも選択肢の一つです。

(以上)

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