望月大臣記者会見録(平成27年2月6日(金)8:45 ~ 8:52 於:(参)本会議場議食側廊下ぶら下がり)

1.発言要旨

 本日の閣議は、今国会に内閣から提出を予定している法案の件名の要旨が配布されました。環境省としては3本の法案の提出を予定しています。まず、「水銀による環境の汚染の防止に関する法律案」と「大気汚染防止法の一部を改正する法律案」です。この2本につきましては、一昨年10月に採択された「水銀に関する水俣条約」を国内担保するためのものです。もう1本は「廃棄物の処理及び清掃に関する法律及び災害対策基本法の一部を改正する法律案」です。東日本大震災等の教訓を踏まえ、平時からの備えとともに、大規模災害発生時の災害廃棄物対策を強化するためのものです。以上の法案について、今国会での成立に向けて全力で努力してまいりたいと思っております。また、これら3本のほかに、検討中のものとして「地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案」がございます。こちらにつきましても、引き続き、検討・調整を進めてまいりたいと思います。以上です。

2.質疑応答

(問)テレビ朝日の吉野です。よろしくお願いします。防災避難計画、原子力の避難計画についてちょっとおうかがいしたいのですが、関西電力の高浜原発3、4号機の審査がいよいよ大詰めを迎えているということで、これに並行して避難計画にも着手されてらっしゃると思いますが、進捗状況などを教えて下さい。
(答)政府としては一昨年9月の原子力防災会議の決定に基づきまして、ワーキングチームを作りまして内閣府を中心に関係省庁をあげて、関係自治体の地域防災計画、避難計画の策定の充実強化を支援しております。昨年の9月には、川内地域の緊急時対応について確認を行いました。これと同じように、同様のしっかりした取組を、高浜地域を含む他の地域にも順次実施していくこととなっておりまして、まだ確認の段階までは至っておりません。

(問)日本テレビの杜です。よろしくお願いします。栃木県の指定廃棄物の問題でおたずねしたいのですが、塩谷町による説明会が行われています。その説明会の中で環境省に対する不信の声が多く聞かれるのですけれども、大臣、常々、理解が大事だということをおっしゃてますけれども、これは住民の理解が得られなければ詳細調査には入らないということでよろしいのでしょうか。
(答)これは前々から、前の井上副大臣の時からもそうですし、小里副大臣もそうですが、我々が一貫して話をさせていただいているのは、理解を得るように何しろ努力をしていかなければいけないと、そういう努力が大切だということを何度も申し上げております。そういう努力無しには詳細調査に入ることは無い、ということです。我々も、皆さんにはいこうですねとお願いして、そんなに簡単にそうですと応えをいただくということは、なかなか難しいと考えております。今後も引き続き、しっかりと努力をしていくという一語に尽きるのではないかなと思います。

(問)日経新聞の浅沼です。冒頭にありました今国会提出法案について、最後1本ですね。温対法一部改正を検討されているということなのですが、各省との調整状況といつまでに出すか出さないかという判断をされるというところを教えてください。
(答)広範な分野にわたって影響を及ぼすもので、今回初めて法制化するということで、法案の内容については、なお、検討が必要であると思っております。引き続き法案提出を目指している状況でございまして、いつ頃ということを、今の時点ではっきりすることは出来ませんが、国会への法案提出を目指していきたいと思っております。

(問)下野新聞の須藤です。指定廃棄物の件に戻ってしまうのですが、昨日小里副大臣が会見で、面積確認について、立ち入れなかった状況を踏まえて検討するというお話でしたが、必ずしもどうしてもやらなければならない筋合いのものではないという御発言をされましたが、大臣は前回の閣議後会見で粘り強く進めたいという御意向を示されてましたけれども、大臣として改めて今後の面積確認のあり方についてお考えを教えてください。
(答)元々、選定にあたってはしっかりとした調査のもと行っていますが、塩谷町の方から違うのではないか、足りないのではないかというお話がありました。それを確認するためにももう一度現地確認をさせていただきたいというお願いをしているのですけれども、丁寧に説明をして先にお知らせをして行ったらあのような状況になりました。我々は再度広さや面積などについてしっかりした数字を町の方にお答えしたいということで調査をするということでお伺いしたわけであります。引き続きちゃんとした数字をお互いに理解が出来るよう、今後とも現地確認をさせていただきたいと思っております。現実にどちらが間違っているか、齟齬がないように努力をしていきたいと思っております。

(以上)

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