大臣談話・大臣記者会見要旨

北村副大臣記者会見録(平成26年9月18日(木)11:44~11:47  於:合同庁舎5号館25階会見室)

1.質疑応答

(問)今月幹事社の共同通信です。よろしくお願いします。23日に国連のほうで気候サミットが開かれますけれども、そこでは潘基文事務総長が日本を含めて全世界で雰囲気を盛り上げてほしいという意図で企画をされていると伺っていますが、サミットへの受け止めと日本がこれからどういうふうにしていくべきかということを御所感をお伺いできますでしょうか。
(副大臣)今回の国連気候サミットは、これまでの経緯からして2020年以降の問題の方向性を決めるべき極めて重要なサミットになるというふうに思っております。総理、また環境大臣も出席をされる方向で検討をしているというふうに伺っておりまして、我が日本としても、これまで世界各国をリードしてきた立場からも積極的に参加をして成果をあげられるように努力をしなければならない極めて重要なサミットになるという認識をしております。
(問)日本はまだ温室効果ガス排出の削減目標を表だって議論が始まっていないのですけれども、サミットのあとどんな方向でいつぐらいまでに話していかなければならないと考えていらっしゃいますでしょうか。
(副大臣)今、鋭意検討しているという段階でありまして、御案内のとおりです。早急に日本としての方向性は出していかなければならないという認識はもっていますが、いつ頃までにということは鋭意検討中だというふうに伺っております。