石原大臣記者会見録(平成26年6月6日(金)8:41~8:45  於:(衆)本会議場議食側廊下ぶら下がり)

1.発言要旨

 本日の閣議では、平成26年度の「環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書」が決定され、国会に提出されました。今回の白書の主題は、「我が国が歩むグリーン経済の道」としています。詳細については、事務方へお聞き下さい。
 2点目ですが、本日、新しい「PCB廃棄物処理基本計画」の告示を行いました。北九州市、室蘭市を始めとする立地5地域の御協力にこの場をお借りして感謝を申して上げます。一日でも早く、かつ安全に処理を完了するようこれからも全力で取り組んでいきたいと思います。
 3点目は、ほのぼのとした話題ですが、本日の朝6:00頃より、佐渡において10回目となるトキの放鳥を開始しました。まだ1羽もゲージを出ていません。今回は、3月7日から約3ヶ月、野生復帰のための訓練を行った17羽が大空へ羽ばたいていく予定です。今回の放鳥分を加え、野生下のトキは138羽となる見込みです。今年は、野生での繁殖でも、昨年を大きく上回るヒナが生まれていることは御報告しているとおりです。今回の放鳥トキとともに、次年度以降も順調にトキが繁殖し、野生定着個体が増えていくことを心から期待しています。私からは以上です。

2.質疑応答

(問)TBSの阿部です。リニア中央新幹線の環境影響評価について、昨日大臣意見が提出されましたが、大臣として御所感をお願いします。
(答)リニア新幹線は私も試乗しましたが、8割以上がトンネルなので、予想以上にトンネルから残土が出るなど、環境負荷が生じることは否めないと思います。このため、環境への影響が最大限低減されるよう保全対策を十分にとっていただきたいということが昨日の意見書の主旨です。具体的には、温室効果ガスの削減や、トンネルを掘るのでどこでどれだけの湧水が出るのかはわからないのですが、残土と併せて、発生する湧水への対応が必要です。残土については、管理計画を地方公共団体と協議していただき、住民との合意形成を適切に行うように意見を申し述べました。リニアは、夢があり、日本の国力を海外に示す上でも非常に重要な国家的プロジェクトですので、主体として工事を行うJR東海においては、環境面への配慮も最先端の技術で行っていただきたいと思っています。以上です。

(以上)

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