大臣談話・大臣記者会見要旨

石原大臣記者会見録(平成26年2月12日(水)8:31~8:33 於:(衆)本会議場議食側廊下ぶら下がり)

1.発言要旨

本日の閣議では、特段当省に関係のある案件はありませんでした。私から1件、PM2.5について若干説明します。昨年末に政策パッケージを決定し、国内では、注意喚起を促すための暫定指針の改訂を昨年11月に行い、各地方自治体に運用していただいているところです。今年に入って大きな被害の報告は受けていませんが、お隣の中国では、在留の邦人の方を中心に健康被害が一体どのくらいあるのか、またどうしたらいいのか、という御要望がきているところです。
 経済団体に御協力いただき、中国進出企業に対する「説明・相談会」を、2月下旬から3月中旬にかけて、国内4会場で行います。専門の医師の方や、マスクや――密度の濃いマスクでないとプロテクトすることができません――あるいは空気清浄機の専門家を講師に迎え、きめ細かな説明を行い、御安心していただくにはどうすればいいのか、こういうことをしていきたいと思います。私からは以上です。

2.質疑応答

(問)テレビ幹事社日本テレビから1問質問させていただきます。福島の中間貯蔵施設の建設候補地の問題なのですが、県内では楢葉を除く2町にという話でまとまりつつあるようですが、現段階での環境省、大臣としての対応についてお聞かせください。
(答)報道ベース、また事務レベルで、そういう取組を県庁を中心に行っているという話は伺っていますが、正式に私どもにどうしてほしい、またこういうふうに変更してほしいというものは、まだきておりませんので、現段階では推移を見守らせていただいているというのが現状です。
(問)県知事から会いたいという話については。
(答)これも一部報道されていますが、今日にも話がしたいと。残念ながら今日といいましても、予算委員会がありますので、夜になってしまうのではないかと思います。