大臣談話・大臣記者会見要旨

石原大臣記者会見録(平成26年2月4日(火)8:44 ~ 8:48  於:環境省22階第1会議室)

1.発言要旨

おはようございます。本日の閣議では、「グリーン購入法に基づく基本方針」と「環境配慮契約法に基づく基本方針」の変更について閣議決定されました。いずれも政府が率先して、環境に配慮した物品・サービスを調達することを推進する制度です。簡単に言いますと、安かろう悪かろうではなくて、環境に配慮したものであれば、多少値段が高くても、そちらのほうを使っていきましょうというものです。今回は、政府が会議運営を委託で発注する場合にも、再生紙を用いるなどの変更点が何点かあります。御関心のある方は、どうぞお問い合わせいただきたいと思います。私からは以上です。

2.質疑応答

(問)幹事社の共同通信の楠本と申します。よろしくお願いします。宮城県の指定廃棄物の最終処分場建設についてお伺いします。詳細調査の候補地となった加美町では、町内建設反対の署名活動をすることを決めて、大和町でも議会が建設反対の意見書を国に提出するということを決めたようですが、改めてになるのですが環境省としてどのような働きかけをしていくのか大臣の所見をお願いします。
(答)副大臣をはじめ、担当の方から話は伺っています。やはり迷惑施設ですので、いろいろな声があるということは承知していますが、その一方で、地元の皆さんにとってもどうしても必要な施設ですので、丁寧に説明させていただく。造らなければ(廃棄物が)そのままになってしまう。それが一番最悪の事態ですので、丁寧に説明していきたいと考えています。