大臣談話・大臣記者会見要旨

石原大臣記者会見録(平成26年1月7日(火) 11:42 ~ 11:45  於:環境省22階第1会議室)

1.発言要旨

皆様、新年明けましておめでとうございます。本年もまたよろしく御指導お願い申し上げます。本日の閣議では、当省に特段関係するような案件はありませんでした。総理からは、これからも内閣一致団結して頑張っていこうと、そういう決意の御表明がありました。私からは以上です。

2.質疑応答

(問)明けましておめでとうございます。
(答)おめでとうございます。
(問)幹事社(産経新聞)からお尋ねします。年末に除染の実施計画の見直しの話がありましたけれども、今年一年福島の復興についてどのように取り組むか御所感をいただければと思います。
(答)三月がまいりますと、(東日本大震災から)丸三年立ちます。年末には伊達市に伺って、3年ぶりのあんぽ柿の出荷のお手伝いをさせていただき、またかなりの数の試食もさせていただきました。地域の方々が、自分たちの名産として日本全国に発信をしていた、このあんぽ柿の例1つをとっても――まだ全ての地域で出荷が認められたわけではありません――こういうものを1つ1つ応援をして、なるべく早く元の生活に戻れるように、環境省の所管する除染についても、中間貯蔵施設についても、地元の話をよく聞かせていただいて、地元の皆様方の細やかな御要望に出来る限り応えて進めていく。これに尽きるのではないかと考えています。

(問)共同通信の角です。明けましておめでとうございます。
(答)おめでとうございます。
(問)昨年の12月14日に石原大臣が福島に行かれて、中間貯蔵施設の現地への建設同意の要請をされたと思うのですけれども、そこで30年以内に県外へ最終処分をするという法制化を今後検討しますというお話だったと思うのですけれども、これは今月末に始まる通常国会のほうで何か動きがあるのでしょうか。それとももっと後の話になるのでしょうか。
(答)国会のことは国会が決めることですので、行政側が国会でどういうふうになるかということはできないと思います。
(問)環境省として何か法案を出すとか、そういう動きはとりあえず今の段階では無いということですか。
(答)どういう法案を出すかということも含めて――環境省全体の法案で何を出させていただけるのか――これから相談をしていかなければならない案件だと思っています。