大気環境・自動車対策
平成19年度 揮発性有機化合物対策功労者表彰受賞者及び取組内容
[1]VOC対策功労者特別表彰
自主的取組又は規制に関連した取組部門
会社名・団体名 | 取組概要 | 取組内容 |
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SRIスポーツ株式会社 市島工場 (兵庫県丹波市) |
ゴルフボールの製造過程で、ペイント塗装前の洗浄工程や吹き付け塗装工程において排出されるVOCの削減対策として、平成9年以降、塗料自体の改良のほか、塗装前の処理方法など生産技術上の改善、及び製造現場力を中心にした細かな改善に取り組み、平成16年度以降、使用するVOCの量を平成12年比60%の削減を実現した。 | 詳細 [PDF 213KB] |
VOC対策の推進に資する取組部門
会社名・団体名 | 取組概要 | 取組内容 |
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東京都光沢化工紙協同組合 (東京都豊島区) |
1.平成15年6月 グリーン基準検討委員会の設置 2.平成16年8月「光沢加工サービスグリーン基準」認定塗料の制定 3.平成17年3月「光沢加工サービスグリーン基準」を策定 4.平成18年10月 全組合を対象にVOC排出実態調査を実施した結果、組合員60社の平成17年度のVOC排出量が平成12年度比で39%減少した。 |
詳細 [PDF 260KB] |
[2]VOC対策功労者表彰
自主的取組又は規制に関連した取組部門
会社名・団体名 | 取組概要 | 取組内容 |
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ナショナル建材工業株式会社 (群馬県沼田市) |
床材製造において、VOC使用量の多い着色,塗装工程での着色剤水性化、UV塗料の無溶剤化、トルエン,キシレン等の建築基準法対象物質となる化学物質については、微量使用品も含めた除去化を進め、製造方法の改善,代替物質への切り替え等によりVOC使用量の削減を行った。 | 詳細 [PDF 219KB] |
本田技研工業株式会社 熊本製作所 二輪工場 (熊本県菊池郡) |
1、2003年9月より、二輪の鉄物塗装であるフレーム塗装ラインにおいて、ハイソリッド塗料を導入 2、2006年1月より、タンク塗装ラインに追従ロボット+ベルガンを導入 3、2006年5月より、洗浄シンナー回収装置の改造を実施 4、2006年8月より、フレーム塗装ラインにベルガン塗装機の導入 |
詳細 [PDF 576KB] |
大日本パックェージ株式会社 (埼玉県越谷市) |
本社工場は、平成14年12月 印刷排ガスの濃縮システムと触媒燃焼式脱臭装置を導入した。埼玉工場は、平成19年3月 印刷排ガスの濃縮システム、蓄熱燃焼式脱臭装置及び廃熱回収ボイラーを設置した。 | 詳細 [PDF 337KB] |
鈴木金属工業株式会社 (千葉県習志野市) |
細径ステンレス鋼線(線径約1mm)の製造において、伸線前造膜及び伸線後洗浄時にトリクロロエチレンを使用してきたが、当該物質の環境影響を考慮し、使用全廃を目指し代替技術の開発を実施した。 この線束洗浄ラインを2006年2月に完成させ、同年3月末をもってトリクロロエチレンの使用を全廃することができた。 |
詳細 [PDF 330KB] |
北上産業株式会社 (埼玉県さいたま市) |
軟包装フィルムの接着加工のドライラミネーターでは、接着剤中に多量の有機溶剤(酢酸エチル)が使用され、これまで、接着剤の乾燥過程で発生するVOCは、大気に放出されていた。当社では、新工場設立に当たり、埼玉県生活環境保全条例の遵守とともに環境問題に積極的に取り組むため、VOCの回収精製装置を導入し、工場内での再利用を促進し、VOCの削減に取り組んでいる。 | 詳細 [PDF 477KB] |