微小粒子状物質・光化学オキシダント対策ワーキングプラン

策定経緯

近年、光化学オキシダントは高濃度発生が減少し改善傾向にあるものの、環境基準達成率は依然低く、追加の削減対策が必要となっています。また、PM2.5は達成率100%を維持していますが、WHOなどで基準強化の動きがあり、日本でも科学的知見に基づき基準値の再評価を行う必要があります。

環境省では、こうした背景を基に「光化学オキシダント対策ワーキングプラン(令和4年1月策定)」により進めてきた、光化学オキシダントや微小粒子状物質(以下「PM2.5」という。)の大気中の濃度低減の取組を更に推進するため、PM2.5と光化学オキシダントの総合的な対策のための「微小粒子状物質・光化学オキシダント対策ワーキングプラン」を策定しました。