大気環境・自動車対策
オフサイクルにおける排出ガス低減対策検討会 | 第1回議事概要
日時
平成23年8月5日(金)
15:00~17:00
場所
中央合同庁舎7号館1414号室
出席者(敬称略)
大聖、飯田、小田(代理:小磯)、後藤、小谷野、塩路、土屋
オブザーバー:玉野(日本自動車工業会)
議事概要
- (1)開会
- 事務局より、検討会の設置趣旨を説明し、委員により本検討会の設置が了承された。
また、自動車メーカーの機密保持により非公開とするが、議事概要については公開することが了承された。
委員により、検討会の座長として、大聖委員が選任された。 - (2)オフサイクルにおける排出ガス低減対策に関する経緯
- 事務局より、いすゞ自動車によるポスト新長期規制対応車用エンジンの事例に関する東京都による調査、いすゞ自動車による改善対策を説明した。
また、事務局より、オフサイクル対策に係る国内でのこれまでの検討状況、海外事例、世界統一基準を説明した。 - (3)本検討会の進め方
- 事務局より、検討の基本的な考え方、オフサイクルにおける排出ガスの実態調査、メーカーへのヒアリング項目を説明した。
委員により、事務局委託によるシャシダイナモでの排出ガス試験に係る調査、エンジンダイナモでの排出ガス試験結果報告を含めたメーカーヒアリングの実施が了承された。また、詳細な試験内容、調査対象車両の選定などについては座長一任とされた。
なお、主に以下の意見があった。
- エンジン保護機能の必要性や実態を踏まえ、ディフィートデバイスの明確化の検討を行うべきである。
- ポスト新長期規制適合車だけではなく、次期規制以降の車両にもつながるような対策を検討するべきである。
- (4)今後のスケジュール
- 事務局より、今後の検討スケジュールを説明した。
次回は重量車メーカーヒアリングを実施する予定である。
以上