大気環境・自動車対策

排出ガス不正事案を受けたディーゼル乗用車等検査方法見直し検討会(第5回)議事要旨

1.日時

平成29年2月1日(水)10時00分~12時00分

2.場所

中央合同庁舎5号館 環境省第1会議室

3.出席者

委員:大聖委員長、飯田委員、石田委員、河合委員、草鹿委員、塩路委員、土屋委員、山崎委員

国土交通省:島自動車局次長、西本環境政策課長、柳田地球温暖化対策室長他

環境省:高橋水・大気環境局長、早水大臣官房審議官、田路環境管理技術室長他

4.議事

(1) 保護制御ガイドライン(案)について

(2) 路上走行検査方法(案)について

(3) 今後のスケジュールについて

(4) その他

5.議事要旨

 会議は公開で行われた。事務局より、議事(1)~(3)について説明を行い、検討方針について委員の了承を得た。議事(1)について、以下のとおり意見が出た。

  • 高負荷時の条件について、高速道路本線への合流等 、出現頻度は低くないと考えられることから、このような状況下においても排出ガスを増加させないよう、継続時間を考慮する必要があるのではないか。

  • 冷却水温度の条件について、オーバーヒート警告灯が点灯する温度を参考としてはどうか。

  • 高外気温時の条件について、低気圧時の条件である90kPaにおける吸入酸素量の減少と同様に考えると、35℃よりも高くてもよいのではないか。