報道発表資料
1 背景と目的
平成12年2月、北京で開催された第2回日中韓三カ国環境大臣会合において、「環境共同体意識の向上」を図るための三カ国協力プロジェクトを形成、推進していくことが決定されました。これを受け、特に市民レベルの環境共同体意識の向上を具体化するプロジェクトとして、三カ国で「環境教育ネットワーク」を構築することが合意されました。本シンポジウム及びワークショップは、三カ国の環境教育専門家等により、日中韓の多様な主体による環境教育ネットワークを推進させることを検討し、さらに環境教育に関して意見を交換することを目的としています。
2014年に開催された「ESDに関するユネスコ世界会議」の1周年となることから、岡山市が主催する「ESDフォーラム2015 in 岡山」とあわせて、第16回日中韓環境教育ネットワーク・シンポジウムを開催します。シンポジウムは一般に公開して実施し、ESDを進めるための重要な分野である「若者」「企業」「協働・コミュニティ」の事例紹介と、これからどのようにESDを推進していくかを話し合います。なお、ワークショップは非公開で実施いたします。
※TEMM: Tripartite Environment Ministers Meeting
※TEEN: Tripartite Environment Education Network
日中韓環境教育ネットワーク(TEEN) オフィシャルサイト:
https://www.env.go.jp/earth/coop/temm/project/teen.html
2 主催
環境省
3 日程
平成27年10月25日(日)~27日(火)
<シンポジウム(一般公開)>
※「ESDフォーラム2015 in 岡山」とあわせて開催します。
・日時:平成27年10月25日(日)10:00-17:00
・会場:岡山国際交流センター8階イベントホール他
(岡山県岡山市北区奉還町2丁目2-1)
・主催: 日中韓環境教育ネットワーク、環境省、岡山ESD推進協議会、岡山市
・内容:別添のチラシをご参照ください。申込み先も記載しています
<ワークショップ(非公開)>
・日時:平成27年10月26日(月)・27日(火)
・会場:岡山市京山公民館、岡山市曽根小学校、香川県香川郡直島町
・内容:○公民館を拠点として、地域住民を巻き込んだESDの取組事例の紹介と意見交換
○ 日中韓が協働で開発した環境教育読本の小学校における実践と、先生との意見交換
○ 地域住民やベネッセの美術館関係者との意見交換を通して、アートによる地域おこしの実践例を
ESDの視点から学ぶ
添付資料
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境経済課環境教育推進室
平成27 年10月1日(木)
環境省総合環境政策局
環境経済課環境教育推進室
直通:03-5521-8231
代表:03-3581-3351
室 長 : 鈴木 義光 (6240)
補 佐 : 池田 怜司 (6272)
担 当 : 丸山 有紀 (6273)
環境省地球環境局
国際連携課国際協力室
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-8248
室 長 : 木野 修宏 (6765)
補 佐 : 平岡 明子 (6761)
担 当 : 土戸 周 (7724)