みんなで食品ロスをゼロへ Newドギーバッグアイデアコンテスト 作品の募集を終了しました! たくさんのご応募ありがとうございました!

受賞者発表

ネーミングの部

大賞

大谷 紗苗 
大谷 研二 

ネーミング:

mottECO(モッテコ)

パッケージデザインの部

最優秀賞

該当者なし

※審査員による審査の結果、最優秀賞は選出されませんでした。

優秀賞

豊田合成株式会社
デザイン開発部

小澤 竜也 

タイトル:

オカモチ

審査コメント:

  • 持ち帰りの安定性まで含めた提案でよい。
  • 料理を入れやすそうな容器で、小分けにできるのも便利。縦型に積む形なのも、持ちやすそうだと思う。
  • コンパクトに収納できて、持ち帰ったあとも冷蔵庫などにしまいやすく、そのまま食卓にも出せそう。
容器デザイン 本体と収納箱 本体は、透明PETカップ蓋(リサイクル材)とECOカップ(紙)。収納箱は、本体4個を縦型に積める。

日本大学芸術学部
デザイン学科 3年

今任 綾花 

タイトル:

YUKARI

審査コメント:

  • 和のテイストが十分に感じられ、上下に伸縮できるのは持ち帰り容器として理にかなっている。
  • 小田原提灯をモチーフにして、日本の文化を感じさせるデザイン。遊び心を持ちながら、携帯しやすい形状である点も良い。
  • 自分のバッグがない場合を考え、手提げがついているものに機能面で評価できる。
容器デザイン 提灯風の持ち帰り容器に、おにぎりが2つ入っている。

福崎 佳代子 

タイトル:

折りがみ式
みつろうラップ

審査コメント:

  • 風呂敷もそうだが、日本の「包む」文化を生かしたアイディア。いろんな形になる多様性が◎。
  • かさばらず携帯性があり、みつろうという環境負荷が少ない機能性の良いアイデアがよい。
容器デザイン 拡げた「みつろうラップ」と折りたたんで持ち帰りのパンが入っている「みつろうラップ」。

※最優秀賞が選出されなかったため、
優秀賞が3作品になりました。

奨励賞

大阪シーリング印刷株式会社
企画部企画課パッケージ係

村中 成仁 

タイトル:

料理が混ざらない、
変形可能な
星型パッケージ

審査コメント:

  • 料理が混ざらないという使い手の要望に応える機能とデザイン、環境面に配慮した紙製のパッケージである点が良い。
容器デザイン 立方体(通常)と、星形の紙器製の使い捨てパッケージ。

リスパック
株式会社 

タイトル:

ワンウェイ型、
ミニトング付き
持ち帰りパック

審査コメント:

  • 店の負担も少なく、客自身が詰めることで「自己責任感」を芽生えさせる秀逸なデザイン。
容器デザイン 持ち帰り用の容器の本体・蓋・盛付トングが一体になっている製品

株式会社スコープ

戸口 さやか 

タイトル:

ぺろりボックス

審査コメント:

  • カラフルでポップな楽しさを感じるデザイン。名前との相性もいい。
容器デザイン 一度見たら目に留まる鮮やかな配色の「PERORi BOX(ぺろりボックス)」

特別賞 福島県賞
「福島県知事賞」

地曳 英梨佳 

タイトル:

スーパーヒーロー
ZERO

審査コメント:

  • 目を引くデザインで実際に使ってみたいと思える
  • かわいらしく親しみやすい
容器デザイン 女の子と男の子と地球の絵がかかれたスリーブと、女の子と男の子がスーパーヒーローに変身した容器

特別賞 群馬県賞
「あっぱれぐんまちゃん賞(クールに持ち帰りま賞(しょう))」

株式会社レストランスワン

松尾 果穂 

タイトル:

上毛バッグ

審査コメント:

  • 群馬県旗の色である紫を基調とし、レンゲツツジ、クロマツの葉、ヤマドリなど、県のシンボルが随所に散りばめられている。
  • 持ち帰りやすいよう、持ち手がついており、持ち手部分には群馬県に広がる山々が表現されている素材は紙、ポリプロピレンなど、用途に応じた使い分けが想定される。
容器デザイン 「上毛バッグ」の写真と展開図

子供の部の発表は(株)バンダイが運営する「ワンダースクール」のHP上で掲載いたします。

バンダイ / ワンダースクール
食品ロスを解決するには

食品ロスって?

本来食べられるのに捨てられてしまう食品を食品ロスといいますが、
世界では、毎年生産される食料40億トンの内、1/3にあたる13億トンもの食料が捨てられています。

出典|国連食糧農業機関(FAO)「世界の食料ロスと食料廃棄(2011年)」
FOOD LOSS and WASTE 27億トン食べる 13億トン捨てる
毎日10tトラック1,680台分※1を捨てています

日本の食品ロスは、WFPによる食糧援助量の1.6倍!

日本の食品ロスは、年間で約612万トン*。
食料自給率が37%と低い日本は、
多くの食べ物を輸入に頼っている一方で、
毎日10tトラック約1,680台分、一人当たりでは1年間で食べているお米に相当する量を捨てているのです。

*平成29年度推計
食べ残した食事のイメージ

残してしまった経験はありませんか?

食品ロスは、家庭での廃棄や、小売店での売れ残り、外食先での食べ残しなどから発生します。ついつい頼みすぎたり、ダイエットのためと考え食べきらなかった料理も食品ロスになってしまいます。
もったいないなぁ、持って帰りたいなぁと思いつつ、残してきてしまった経験ありませんか?

食べきれなかったお料理を持ち帰ることができれば

  • おうちでもお店の味を楽しめ、食べ過ぎも防止
  • お店も料理を最後まで楽しんでもらい、廃棄コストを節約
  • そして大切な食べ物をロスにしないですみます。

自分にも地球にもやさしいアクションです。

米国では当たり前!食べきれなかったらお持ち帰りする食文化

ドギーバッグって?

ドギーバッグを持つ男性

「ドギーバッグ」はレストランやパーティーでついつい食べきれずに残してしまった料理を持ち帰るための容器のことです。そもそもは、家で待つ愛犬にも分けてあげるためと(言い訳をして)持ち帰ったことから、この名がついたとされ、米国などでは日常的に行われています。

日本でも一部の自治体や団体が持ち帰りの促進に取り組んでいますが、まだまだ普及には至っていません。

美味しそうでついつい頼みすぎてしまったり、話に夢中で食べ残してしまったりしても、持ち帰りを当たり前にしていくことで食の大切さを考え、行動していく社会づくりへの一歩となります。

※食べきれずに残してしまった料理の持ち帰りは、お店の人に確認してからにしましょう
※食べきれずに残してしまった料理の持ち帰りは、自己責任の範囲で行って下さい
食べ残したら 右矢印 ドギーバックをもらって、入れて持ち帰る
お店からドギーバッグ提供
食べ残したら 矢印 ドギーバックに入れて持ち帰る 矢印 洗って繰り返し使える 矢印 いつもバッグに入れて携帯
マイドギーバッグ

小泉環境大臣からのメッセージ

小林富雄(ドギーバック普及委員長)、佐々木ひろこ(フードジャーナリスト)、福島治(ソーシャルグッドデザイナー)、石川淳哉(ソーシャルグッドプロデューサー)4人の対談風景

対談 食品ロスをゼロにする、デザインとネーミングとは?食品ロスをゼロにするためには、まだまだ幾つかのハードルがあります。世界や日本の現状、それを解決するヒントを各界の専門家にお話を聴きました。

  • 小林富雄(ドギーバック普及委員長)
  • 佐々木ひろこ(フードジャーナリスト)
  • 福島治(ソーシャルグッドデザイナー)
  • 石川淳哉(ソーシャルグッドプロデューサー)
事例 美味しく、無駄なく、丁寧に、という仕事をいつも心がけています。 松谷 俊昭氏 ホテルメトロポリタン エドモント 宴会料理長
記事を読む
事例 食べ残しが出ても、“気兼ねなく” 持ち帰り、楽しんでいただきたい。 シャラビー ムーサ 氏 Ruth's Chris Steak House 東京 支配人
松浦 恒太 氏  Ruth's Chris Steak House 東京 料理長
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Newドギーバッグアイデアコンテスト オンラインワークショップを開催しました!

Newドギーバッグアイデアコンテストに応募したいという方のために、応募のヒントやアイデアづくりのきっかけとなるようなワークショップを2回にわたりオンラインで開催しました。

第1回ワークショップスクリーンショット
  • 第1回ワークショップ
  • 講師:
  • 谷崎テトラ氏(京都芸術大学 客員教授)
  • 佐々木ひろこ氏(フードジャーナリスト)
  • ナビゲーター:
  • 石川淳哉氏(ソーシャルグッドプロデューサー)
第2回ワークショップスクリーンショット
  • 第2回ワークショップ
  • 講師:
  • 小林富雄氏(ドギーバック普及委員長)
  • 福島治氏(ソーシャルグッドデザイナー)
  • ナビゲーター:
  • 石川淳哉氏(ソーシャルグッドプロデューサー)
ワークショップページへ

実施要綱

「ドギーバッグ」は家で待つ飼い犬のため(と言い訳をして)持ち帰るということに由来するといわれています。せっかく提供された料理を、食べきることができなかった時に、自分や家族のために持ち帰って、食品ロス削減につなげていきたい。そのアクションを推進するためのアイデアを以下、2つの部門で募集します。

応募期間
2020年3月31日(火)ー
8月16日(日)24:00 締切
審査期間
2020年8月17日(月)ー
9月中旬予定
結果発表
2020年9月下旬~10月初旬予定

各賞(予定)/ 副賞について

ネーミングの部

・大賞 1点
/ 副賞10万円

パッケージデザインの部

・最優秀賞
一般の部 1点 / 副賞 30万円
子供の部 1点 / 副賞 1万円
・優秀賞
一般の部 2点 / 副賞 各5万円
子供の部 2点 / 副賞 各2,000円
・奨励賞
一般の部 3点 / 副賞 各1万円
子供の部 10点 / 副賞 各500円

※子供の部はクオカードになります。

特別賞

・福島県賞
「福島県知事賞」 1点
・群馬県賞
「あっぱれぐんまちゃん賞(クールに持ち帰りま賞(しょう))」 1点

審査員について

審査委員長

- 関 龍彦
(株式会社講談社 第二事業局 第二事業戦略部 クリエイティブ・スタジオチーム「FRaU」編集長兼 プロデューサー)

審査員

- 浅利 美鈴
(京都大学地球環境学堂 准教授)
- 一色 賢司
(北海道大学 名誉教授 / 一般財団法人 日本食品分析センター 学術顧問)
- 大熊 拓夢
(オイシックス・ラ・大地株式会社 コーポレートコミュニケーション部 部長)
- 後藤 国弘
(コピーライター / クリエイティブディレクター / 株式会社ドライブディレクション 代表取締役 / 大正大学表現学部 客員教授)
- 小林 富雄
(愛知工業大学経営学部 教授 / 一般社団法人サステナブルフードチェーン協議会 会長)
- 佐々木 ひろこ
(一般社団法人Chefs for the Blue 代表理事 / フードジャーナリスト / ワールド・ガストロノミー・インスティテュート(WGI)諮問委員)
- 関根 健次
(ユナイテッドピープル株式会社 代表取締役 / 一般社団法人国際平和映像祭 代表理事)
- 宗林 さおり
(独立行政法人 国民生活センター 理事)
- 薗田 綾子
(株式会社クレアン 代表取締役 / 東北大学大学院 非常勤講師 / 大阪府立大学大学院 非常勤講師)
- 谷崎 テトラ
(京都芸術大学 客員教授 / 放送作家/ メディアプロデューサー/ワールドシフトネットワークジャパン 代表理事 / アースデイ東京 ファウンダー)
- 中村 勝宏
(日本ホテル株式会社 統括名誉総料理長)
- 福島 治
(グラフィックデザイナー / ソーシャルデザイナー / 株式会社フクフクプラス 取締役 / 東京工芸大学デザイン学科 教授 / 日本デザイナー学院 顧問)
- 室谷 真由美
(モデル/ビューティーフード協会 代表理事 / 日本ヴィーガン協会 理事長)
- 百瀬 則子
(ワタミ株式会社 執行役員 SDGs推進本部長)
- 吉高 まり
(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 経営企画部 副部長 プリンシパル・サステナビリティ・ストラテジスト / 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科講師(非常勤))

総合プロデューサー

- 石川 淳哉
(ソーシャルグッドプロデューサー / 株式会社ドリームデザイン CEO / 一般社団法人助けあいジャパン 代表理事)

応募作品について

パッケージデザインの部の作品は、今後、持ち帰りの促進に取り組む地方公共団体や食品関連事業者等の参考となるよう、主催省庁及びドギーバッグ普及委員会のHPにおいて掲載させていただく場合があります。

受賞後の取り組み

・ 主催省庁およびドギーバッグ普及委員会のHPへの掲載、関係省庁において実施する普及啓発事業における活用等を予定
・ その他、地方公共団体や協賛事業者等が行う各種イベント等で活用することを想定

ネーミングの部

食べ残しを持ち帰るという気持ちや行動をわかりやすく伝えるため、
「飲食店等で食べきることができなかった料理を持ち帰る行為/行動」
について、日本ならではの新しい名称を募集します。

※複数案応募も可

応募終了

パッケージデザインの部

実際に利用者が持ち帰るために、持ち帰りやすく、魅力的なデザインで、かつ、衛生面にも配慮された持ち帰り用のパッケージデザインを募集します。

※パッケージデザインアイデア部門には以下の2つがあります
A. 容器デザイン
(形状や素材を含めた新しいデザイン容器のアイデア)

B. 絵柄デザイン
応募ページよりダウンロードした既存容器の白紙
バージョンに絵柄をデザインしてください

応募終了

PARTNER

主催

環境省、消費者庁、
農林水産省、
ドギーバッグ普及委員会

協賛

  • 大王製紙
  • 東罐興業
  • 日本製紙
  • 福丼県
  • ヤマニパッケージ
  • PANTECH CORPORATION
  • watami

協力

福島県 / 群馬県

食べものに、もったいないを、もういちど。 NO-FOODLOSS PROJECT

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