報道発表資料

この記事を印刷
2024年04月25日
  • 自然環境

鳥獣保護管理法第38条に関する検討会の開催について

 環境省では、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(平成14年法律第88号)第38条第2項及び第3項に規定する鳥獣の捕獲等に係る規制の課題整理及び対応方針の検討を目的として、「鳥獣保護管理法第38条に関する検討会」(以下「検討会」という。)を設置します。 
 本検討会の、第1回を令和6年5月9日(木)に、第2回を令和6年5月23日(木)に、開催します。

■ 第1回検討会

○ 日時:令和6年5月9日(木)13:00~16:00
 
○ 場所:環境省第2・3会議室
(東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館19階)
 
○ 議事(予定)
(1) 検討会の設置の背景及び趣旨について 
(2) 関係法令について 
(3) 本検討の進め方について 
(4) 地方公共団体からの事例報告 
(5) 委員からの論点に対する発表
(6) その他

■ 第2回検討会

○ 日時:令和6年5月23日(木)13:00~15:00
 
○ 場所:環境省第1会議室
(東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館22階)
 
○ 議事(予定)
(1) 第1回の意見の概要
(2) 検討会検討結果案について

■ 検討委員(五十音順、敬称略)

伊吾田 宏正(酪農学園大学農食環境学群環境共生学類 准教授)
宇野 壮春 (合同会社東北野生動物保護管理センター 代表社員)
遠藤 聡太 (早稲田大学法学学術院 准教授)
佐藤 寿男 (一般社団法人秋田県猟友会 会長(代表理事))
武田 忠義 (北海道環境生活部自然環境局野生動物対策課ヒグマ対策室 主幹)
横山 真弓 (兵庫県立大学 自然・環境科学研究所 教授)

■ 資料及び議事概要について

資料については、各回開催までに次の環境省ウェブサイトに掲載します。
https://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort15/effort15.html

■ 本検討会の公開に関する取扱い

(1) 傍聴方法
本検討会は、動画チャンネルでライブ配信を行います。傍聴希望の方は以下のURLから御覧ください。当日は、スムーズな配信のため、音声のみの配信とします。会議資料については上記、環境省ウェブサイトに掲載する資料を御覧ください。
 
【環境省自然環境局野生生物課 YouTubeチャンネル】
https://youtube.com/channel/UCdpmdNyX74kZdvvb7ui-EIQ

(2) 取材について
会議冒頭のみカメラ撮影が可能です。取材を希望される報道関係者の方は、下記の【締切り】までに、件名に「第○回鳥獣保護管理法第38条に関する検討会取材希望」明記し(複数回希望の場合は第○・○・○回と記載)、本文に【記載事項】を御記入の上、【申込先】まで電子メールにてお申し込みください。
カメラ撮影に際しては、自社腕章を携帯していただくようお願いします。
 
【申込先】
  • 環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室
E-mail:shizen-choju@env.go.jp
【締切り】
  • 第1回:令和6年5月8日(水) 18:00まで
  • 第2回:令和6年5月22日(水)18:00まで
 
【記載事項】
氏名(ふりがな)、勤務先及び役職、電話番号、E-mailアドレス、撮影の有無
 

■ 参考

 本検討会は、令和6年2月に「クマ類保護及び管理に関する検討会」が取りまとめた「クマ類による被害防止に向けた対策方針」において、鳥獣保護管理法で銃猟が禁止されている住居集合地域等における出没時の対応について、「銃猟に伴う住民等の生命又は身体への危険性、クマ等による住民等への危害防止の緊急性、捕獲等に携わる従事者の安全性の確保、万が一事故が起きてしまった場合の責任の所在等の観点から、役割分担と指揮系統を明確にするとともに、迅速な現場対応が行われるよう、鳥獣保護管理法の改正も含めて国が早急に対応方針を整理し、都道府県等に周知する必要がある。」と指摘されたことを受けて開催するものです。

連絡先

環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8285
室長
宇賀神 知則
室長補佐
村上 靖典
室長補佐
髙瀬 裕貴
担当
木富 正裕
担当
庄嶋 菜月