報道発表資料

平成20年5月2日
自然環境
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生物多様性条約第9回締約国会議の開催について

 生物多様性条約の第9回締約国会議(COP9)が、5月19日(月)〜30日(金)に、ボン(ドイツ)で開催されます。同会議では、生物多様性2010年目標、生物多様性と気候変動、保護地域、農業の生物多様性等広範な分野について議論されるほか、最終日(5/30)には、わが国が愛知県名古屋市に招致しているCOP10の開催地と日程が決定される予定です。
 また、会期中の28日〜30日には、並行して閣僚級会合が開催され、ビジネスと生物多様性の問題等について閣僚間で議論が行われる予定です。

1. これまでの締約国会議

都市
COP1 1994 11 ナッソー バハマ
COP2 1995 11 ジャカルタ インドネシア
COP3 1996 11 ブエノスアイレス アルゼンチン
COP4 1998 ブラティスラバ スロバキア
COP5 2000 ナイロビ ケニア
COP6 2002 ハーグ オランダ
COP7 2004 クアラルンプール マレーシア
COP8 2006 クリチバ ブラジル

2. 第9回締約国会議(COP9)の概要

(1)開催地・日程

ボン(ドイツ)市内 マリティムホテル他
平成20年5月19日(月)〜30日(金)
(28〜30日に閣僚級会合が並行して開催される予定)

(2)主な議題

○2010年目標
 2010年目標の達成状況、地球規模生物多様性概況第三版(GBO3)の作成スケジュール、ポスト2010年目標の策定に向けた検討手続き等について議論。
○農業の生物多様性
 農業の生物多様性作業計画の実施状況、花粉媒介者(Pollinators)の保全と持続可能な利用、農業の生物多様性とバイオ燃料等について議論。
○生物多様性と気候変動
 気候変動枠組条約との協力強化のため、生物多様性と気候変動に関するアドホック技術専門家グループの設置等について検討。
○モニタリング・評価・指標
 ミレニアム生態系評価の活用状況についての検討やフォローアップ。
○エコシステムアプローチ
 土地、水資源及び生物資源の統合的管理のための戦略である、エコシステムアプローチの更なる適用や能力開発の強化等について検討。
○保護地域
 保護地域作業計画の実施状況や同作業計画実施のための資金動員方策等について検討。
○侵略的外来種
 生態系、生息地及び種を脅かす外来種の影響の予防、移入防止、影響緩和のための指針原則等の実施に関する優良事例の提出、気候変動の侵略的外来種への影響の予見や緩和に対する能力開発等について検討。
○世界植物保全戦略
 世界植物保全戦略の実施状況や、事務局が作成した「植物保全報告書」についての検討。

(3)閣僚級会合

 28日〜30日に閣僚級会合(ハイレベルセグメント)がドイツ政府主催で開催され、ビジネスと生物多様性等について議論される。

(4)サイドイベント

 28日に、国連大学高等研究所と環境省とが合同で、日本の里山・里海を対象としたミレニアム生態系評価サブグローバル評価の取組に関するサイドイベントを開催する予定。

(5)展示ブース

 COPの期間を通じて、環境省、COP10誘致委員会、日本経団連自然保護協議会、IUCN日本委員会が合同で展示ブースを設置。COP10の愛知県名古屋市での開催に向け、日本における生物多様性保全に関する取り組みを広報。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性地球戦略企画室
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-8275
室長:亀澤玲治(6480)
課長補佐:吉中厚裕(6435)
担当:鈴木憲一(6476)

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