報道発表資料

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2007年02月28日
  • 再生循環

循環型社会形成推進基本計画の進捗状況の第3回点検結果について-中央環境審議会報告-

中央環境審議会は、本日、循環型社会形成推進基本計画(平成15年3月閣議決定)の施策の進捗状況の点検結果を取りまとめ、鈴木基之中央環境審議会会長から環境大臣に報告がなされました。
 本報告では、計画の進捗状況を踏まえて、各主体の積極的な取組と連携の必要性や国際的な視点からの取組の強化等、今後の施策の課題が指摘されています。
 環境省としては、本報告書を受け、所要の手続きを経て本年3月に閣議報告を行う予定です。
1.循環型社会形成推進基本計画の進捗状況の点検の趣旨
 循環型社会形成推進基本計画の着実な実行を確保するため、毎年、中央環境審議会が国民各界各層の意見も聴きながら、循環型社会形成推進基本計画に基づく施策の進捗状況を点検し、その後の政策の方向について政府に報告するものです。
2.点検方法の概要
 平成18年7月から、循環型社会形成推進基本計画に掲げられた数値目標に係る進捗状況について調査するとともに、国の施策の進捗状況のみならず、国民、NPO・NGO、事業者、地方公共団体の各主体が行っている取組について、4回の地域ヒアリングも踏まえ、8回にわたって集中的に審議を行いました。(別添資料中、「循環型社会形成推進基本計画の点検に係る循環型社会計画部会における審議等の経緯」参照。)
3.点検報告書への対応
 環境省としては、今回の点検報告書を所要の手続きを経て閣議に報告する予定であるとともに、循環型社会の形成に向けて、関係府省との連携を密にして循環型社会形成推進基本計画に沿った各種取組の一層の推進を図ります。

添付資料

連絡先
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課循環型社会推進室
代表:03-3581-3351
 直通:03-5521-8336
 課長:紀村 英俊(内線 6811)
 課長補佐:小澤 孝行(内線 6820)
 担当:中島、苅谷(内線 6819)

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