報道発表資料

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2006年02月06日
  • 再生循環

循環型社会形成推進基本計画の進捗状況の第2回点検結果について -中央環境審議会報告-

中央環境審議会は、平成18年2月3日、循環型社会形成推進基本計画(平成15年3月閣議決定)の施策の進捗状況の点検結果を取りまとめ、環境大臣へ報告した。
 本報告では、計画の進捗状況を踏まえて、3Rの推進に向けたより強力な情報発信の必要性や「ゴミゼロ国際化行動計画」の具体化等、今後の施策の課題を指摘している。
 環境省としては、本報告書を受け2月6日の閣議に報告を行う。

1.循環型社会形成推進基本計画の進捗状況の点検の趣旨

 循環型社会形成推進基本計画の着実な実行を確保するため、毎年、中央環境審議会が国民各界各層の意見も聴きながら、循環型社会形成推進基本計画に基づく施策の進捗状況を点検し、その後の政策の方向について政府に報告するものである。

2.点検方法の概要

 平成17年7月から、循環型社会形成推進基本計画に掲げられた数値目標に係る進捗状況について調査するとともに、国の施策の進捗状況のみならず、国民、NPO・NGO、事業者、地方公共団体の各主体が行っている取組について、2回の地方ヒアリングも踏まえ、4回にわたって集中的に審議を行った。(別添資料中、「循環型社会形成推進基本計画の点検に係る循環型社会計画部会における審議等の経緯」参照。)

3.点検報告書への対応

 環境省としては、今回の点検報告書を2月6日の閣議に報告するとともに、循環型社会の形成に向けて、関係府省との連携を密にして循環型社会形成推進基本計画に沿った各種取組の一層の推進を図る。

添付資料

連絡先
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課循環型社会推進室
課長:森本 英香(6811)
 室長補佐:小澤 孝行(6820)
 担当:中島 靖史(6819)

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