報道発表資料
今後、実証試験計画に沿って、実証試験を今年度末まで順次実施し、実証試験結果報告書(公表予定)を取りまとめます。
平成26年度環境技術実証事業 ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)において、平成26年7月11日(金)から8月11日(月)まで、実証対象となる技術を募集したところ、20件の応募がありました。
応募のあった技術について、実証機関である一般財団法人 建材試験センターは、形式的要件、実証可能性及び環境保全効果等を考慮の上、技術実証検討会の検討・助言を踏まえ、実証対象技術として16件(別紙)を選定し、環境省もこれを承認しました。
今後、実証試験計画に沿って、実証試験を今年度末まで順次実施し、実証試験結果報告書(公表予定)を取りまとめます。
<問い合わせ先>
一般財団法人建材試験センター 経営企画部 調査研究課 担当:中村
〒340-0015 埼玉県草加市高砂2丁目9番2号アコス北館Nビル
TEL:048-920-3814(直通) FAX:048-920-3821
E-mail:heat_etv@jtccm.or.jp
URL:http://www.jtccm.or.jp/etv/heat/
(参考1)環境技術実証事業について
環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証します。
これは、環境技術を実証する手法・体制の確立を図ることにより、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするものです。(https://www.env.go.jp/policy/etv/)
本技術分野では、ヒートアイランド対策技術のうち、「建築物外皮による空調負荷低減等技術」の実証試験を行っています。
本分野に係る実証試験要領は、環境省環境技術実証事業ウェブサイトの各技術分野の実証試験要領のウェブページ(https://www.env.go.jp/policy/etv/system/page_3.html)をご参照ください。
(参考2)建築物外皮による空調負荷低減等技術について
建築物(事務所、店舗、住宅など)に後付けができる外皮によって室内冷房負荷の低減等をさせ、人工排熱を減少させる技術があります。代表的なものとしては、窓ガラスの遮蔽性能を向上させ日射熱の侵入量を抑制させる「窓用日射遮蔽フィルム(窓用日射遮蔽コーティング材)」などがあります。
添付資料
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局総務課
環境管理技術室
直通:03-5521-8297
代表:03-3581-3351
室長 :中谷 育夫(内線6550)
室長補佐:服部 和彦(内線6551)