茨城県における高病原性鳥インフルエンザ発生（野鳥国内47例目）に伴う野鳥緊急調査の結果について

茨城県潮来(いたこ)市における死亡野鳥からの高病原性鳥インフルエンザウイルスの検出（野鳥国内47例目）を受けて、茨城県が令和３年２月16日から18日の３日間、野鳥緊急調査を実施したところ、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。

１．調査期間

令和３年２月16日（火）～18日（木）

茨城県潮来市における死亡野鳥１羽（コブハクチョウ）からの高病原性鳥インフルエンザウイルスの検出（野鳥国内47例目）を受けて指定した野鳥監視重点区域内にある渡り鳥の飛来地等９か所において、茨城県が野鳥の生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施した結果、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。

（参考）野鳥緊急調査で確認された鳥類（茨城県潮来市及び周辺市）

検査優先種※	種数	種類
検査優先種１	８種	コブハクチョウ、オオハクチョウ、オシドリ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ユリカモメ
検査優先種２	６種	マガモ、オナガガモ、トモエガモ、ホシハジロ、スズガモ、オオバン
検査優先種３	11種	カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ハシビロガモ、ミコアイサ、ハジロカイツブリ、カワウ、アオサギ、セグロカモメ、カモメ
合計	25種

引き続き、野鳥監視重点区域において、野鳥の監視を継続します。

【参考情報】

環境省は、ホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。（https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html）