報道発表資料

この記事を印刷
2021年01月15日
  • 自然環境

鹿児島県における高病原性鳥インフルエンザ発生(家きん国内36例目)に伴う野鳥緊急調査の結果について

鹿児島県薩摩郡さつま町の養鶏場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認(家きん国内36例目)を受けて、鹿児島県が1月13日から15日の3日間、野鳥緊急調査を実施したところ、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。

1.調査期間

令和3年1月13日(水)~15日(金)

2.調査結果

鹿児島県薩摩郡さつま町の養鶏場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認(家きん国内36例目)を受けて指定した野鳥監視重点区域内にある渡り鳥の飛来地等9か所において、鹿児島県が野鳥の生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施した結果、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした

(参考)野鳥緊急調査で確認された鳥類(鹿児島県薩摩郡さつま町)

検査優先種※

種数

種類

検査優先種1

4種

オシドリ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、カイツブリ

検査優先種2

2種

マガモ、オオバン

検査優先種3

5種

カルガモ、カワウ、アオサギ、トビ、ミサゴ

合計

11種

  • 検査優先種:「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」において、感染して死亡しやすい種を中心に設定しているものです(別紙参照)。

3.今後の対応

引き続き、野鳥監視重点区域において、野鳥の監視を継続します。

【参考情報】

環境省は、ホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。(https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html

添付資料

連絡先

環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8285
  • 室長川越 久史(内線 6470)
  • 企画官立田 理一郎(内線 6465)
  • 係長福田 真(内線 6670)
  • 担当近藤 千尋(内線 6676)

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。