報道発表資料

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2020年12月17日
  • 自然環境

宮崎県・大分県における高病原性鳥インフルエンザ発生(野鳥国内11例目、家きん国内20例目)に伴う野鳥緊急調査の結果について

宮崎県延岡市で採取した野鳥糞便における高病原性鳥インフルエンザウイルスの検出(野鳥国内11例目)及び大分県佐伯市の養鶏場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認(家きん国内20例目)を受けて、大分県が令和2年12月9日から12日の4日間、野鳥緊急調査を実施したところ、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。

1.調査期間

令和2年12月9日(水)~12日(土)(計4日間)

2.調査結果

大分県佐伯市内の野鳥監視重点区域内にある渡り鳥の飛来地等5か所において、大分県が野鳥の生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施した結果、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。

(参考)野鳥緊急調査で確認された鳥類

検査優先種

種数

種類

検査優先種1

3種

オシドリ、キンクロハジロ、カイツブリ

検査優先種2

1種

マガモ

検査優先種3

2種

アオサギ、トビ

合計

6種

  • 検査優先種:「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」において、感染して死亡しやすい種を中心に設定しているものです(別紙参照)。

3.今後の対応

引き続き、野鳥監視重点区域において、野鳥の監視を継続します。

【参考情報】

環境省のホームページでは、高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。(https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html

添付資料

連絡先

環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8285
  • 室長川越 久史(内線 6470)
  • 企画官立田 理一郎(内線 6465)
  • 係長小西 美代(内線 6477)
  • 係長中山 裕貴(内線 6676)

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