報道発表資料

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2019年02月08日
  • 自然環境

生物多様性ポスト2020目標アジア太平洋地域ワークショップの結果について

環境省は、生物多様性条約事務局との共催により、1月28日(月)から1月31日(木)にかけて、「生物多様性ポスト2020目標アジア太平洋地域ワークショップ」を愛知県で開催しましたので、その結果概要をお知らせします。

1.概要

昨年11月に開催された生物多様性条約第14回締約国会議(COP14)において、生物多様性分野の新しい世界目標であるポスト2020目標の検討プロセスが決定されました。この決定に基づき、現在、国連の各地域区分(アフリカ、アジア太平洋、東欧、中南米、西欧その他)ごとのワークショップが開催されています。日本は、他の地域に先駆けてアジア太平洋地域でのワークショップを招致しました。

4日間の日程の初日には城内環境副大臣が冒頭挨拶を行い、ポスト2020目標に向けた日本の貢献等について言及しました。期間中、参加者は愛知目標の実施から得られた経験を共有するとともに、ポスト2020目標のありかた等について小グループに分かれるなどして議論しています。今回のワークショップはポスト2020目標の検討プロセスを開始するものとして、アジア太平洋地域の多くの参加者とともに、多様な主体からの参加も得て有意義な議論を行うことができました。

2.日程

平成31年1月28日(月)~1月31日(木):ワークショップ

平成31年2月1日(金):愛知県主催エクスカーション

3.場所

名古屋国際会議場(愛知県・名古屋市)

4.参加者

アジア太平洋地域の締約国の生物多様性政策担当者のほか、研究者やNGO等約100名が参加。

5.議題

生物多様性にかかる現状の共有、ポスト2020目標に入れ込むべき要素の検討など。地域ワークショップにおける議論の概要は別紙のとおり。

※会議報告書は条約事務局より後日公表予定。

※会議・発表資料については以下の生物多様性条約事務局のホームページから参照可能。

https://www.cbd.int/meetings/POST2020-WS-2019-01

添付資料

連絡先

環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性戦略推進室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8275
  • 室長中澤圭一(内線 6480)
  • 室長補佐尼子直輝(内線 6481)
  • 係長稲子谷昂子(内線 6482)

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