報道発表資料
1.背景・目的
温泉熱は、地域固有の熱源として高いポテンシャルを持ち、有効活用が期待されています。温泉熱のエネルギーとしての利用方法としては、温泉発電、ヒートポンプを活用した温泉の排湯による源泉の加温や暖房を行う方法、源泉と熱交換した温水を地域に供給する方法など、利用源泉の温度や温泉熱利用範囲(個別施設や地域全体)などにより様々な方法があげられ、多段階での利用可能性が非常に高い熱源といえます。また、近年では、温泉旅館や日帰り温浴施設だけにとどまらず、観光施設や商業施設で温泉熱を熱・電気エネルギーとして利用した事例も増えています。
環境省では温泉熱の有効活用に向けて、先進事例を収集・分析し、費用対効果も含めた効果的な導入モデルを検討し、「温泉熱有効活用に関するガイドライン」として取りまとめることとしております。
今般、同ガイドラインの普及及び温泉熱の有効活用に関する情報提供を行い、さらなる温泉熱の有効活用の普及促進を図ることを目的に、温泉熱の利用に関心をお持ちの方(地方公共団体や温泉事業者など)を対象とした「温泉熱の有効活用促進セミナー」を開催いたします。
2.主催
環境省
3.日時・場所等
日時:平成31年3月1日(金)14:00~16:00(受付開始13:30)
場所:フクラシア丸の内オアゾ 16階 HallB
https://www.fukuracia.jp/marunouchi/access/
※外部へのリンクとなります
参加費:無料
定員:100名
4.対象者
温泉熱の利用に関心をお持ちの方(地方公共団体や温泉事業者など)
5.開催概要
(1)開会挨拶
(2)温泉熱有効活用に向けた環境省の取組~温泉地活性化に向けて~
(3)温泉熱有効活用に関する全国の動向について
(4)温泉熱有効活用に関するガイドラインの紹介
(5)温泉熱活用の取組事例紹介 ~八甲田ホテル(青森県青森市)~
(6)温泉熱有効活用に関する支援策について
6.申込方法
申込み方法は以下のURLよりお申し込みください。申込Webページにアクセスできない場合は、下記7.問い合わせ先まで御連絡ください。
http://www.socon.co.jp/onsen_application2019
*平成31年2月25日(月)までにお申し込みください。(先着順)
*取材希望の方も、上記URLを参照の上、お申し込みください。
*本セミナーは公開で実施します。
7.問い合わせ先
<本件受託者>
(株)総合設備コンサルタント(担当:三毛、田口)
TEL:03-5453-3057 FAX:03-5453-3062
E-mail:onsen@socon.co.jp
連絡先
環境省自然環境局自然環境整備課温泉地保護利用推進室
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8280
- 室長山本 麻衣(内線 6427)
- 室長補佐高橋 尚子(内線 6459)
- 温泉保護係長田邊 恭兵(内線 6458)
- 担当前川 真輝(内線 6695)
関連情報
過去の報道発表資料
- 平成30年1月15日
- 平成29年度温泉熱の有効活用促進セミナーの開催について
- 平成30年5月7日
- 平成30年度温泉熱の有効活用に関する実現可能性調査に係る公募について