報道発表資料

平成28年10月20日
地球環境
この記事を印刷

環境省・中東欧地域環境センター(REC)共催による「第2回低炭素技術セミナー」の開催結果について

環境省と中東欧地域環境センター(REC)は、平成28年10月11日及び12日、ハンガリー共和国センテンドレのREC本部において、「第2回低炭素技術セミナー」を開催しました。
我が国からは、低炭素技術に関する環境省や地方自治体の取組み、および民間企業の最新技術の紹介等を行い、中東欧地域の3ヵ国(ハンガリー、ポーランド、ウクライナ)の参加者からは、低炭素技術の普及ポテンシャルや課題等が発表されました。その後、これらの地域における低炭素技術の普及に向けて理解を深める意見交換を実施しました。

1.会合概要

日程:2016年10月11日(火)~12日(水)

主催:日本国環境省、中東欧地域環境センター(Regional Environmental Center for Central and

Eastern Europe: REC)

後援:(公財)地球環境戦略研究機関、Hungarian Business Leaders Forum(HBLF)

開催場所:REC本部(ハンガリー共和国センテンドレ)

参加者:

<日本側>環境省、在ハンガリー日本大使館、北九州市、民間企業、研究機関等

<欧州側>ハンガリー、ポーランド、ウクライナの行政官(国、自治体)、民間企業、研究機関等

<その他>国際機関、金融機関等

合計約50名

2.結果概要

  • 我が国から、低炭素技術の移転に関する政策として、L2-Techリスト、二国間クレジット制度(JCM)等について紹介しました。また、北九州市からは都市間連携による国際環境協力の取組について、民間企業からは廃棄物発電、コージェネレーション等の最新技術を共有しました。

  • 中東欧3か国の出席者から、経済やエネルギーをとりまく現況が紹介されるとともに、低炭素社会に向けた技術導入についての様々な取組みや将来のポテンシャルが発表されました。特に、低炭素技術の移転が期待される分野として、再生可能エネルギー、運輸、建築物等が挙げられ、我が国の協力に対する期待が表明されました。

  • 低炭素技術の移転を実現する上での課題として、ファイナンスの獲得、技術のわかりやすさ、信頼あるパートナシップの構築等が挙げられました。また課題解決を協力的に進めるために必要な情報とその共有手法について、率直な意見交換が実施されました。

  • 低炭素分野以外の地域的な課題として、洪水等の気候災害に対する適応、地方での排水処理、通信技術の活用(スマート化)等の意見が挙げられました。

【参考】

中東欧地域環境センター(REC)

中東欧地域の民主化推進の手段として、環境課題に対する取組みを目的として1990年に設立された国際機関(本部:ハンガリー共和国センテンドレ)。中東欧地域17カ国の拠点を通じて、環境に関する多数のプログラムを実施しており、環境施策の意思決定における情報共有や市民参加、及び政府、NGO、企業、およびその他ステークホルダー間の協力を推進している。

【関連記事】

中東欧地域環境センター(REC)共催による「低炭素技術セミナー」の開催結果について(お知らせ)

平成27年7月14日

http://www.env.go.jp/press/101202.html

連絡先
環境省地球環境局国際連携課国際協力室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8248
室長:水谷 好洋 (内線 6765)
担当:小澤 修一 (内線 6723)

ページ先頭へ