報道発表資料

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2016年09月23日
  • 総合政策

平成28年度環境研究総合推進費研究成果発表会の開催について

環境省は、平成28年10月19日(水)に、平成28年度環境研究総合推進費研究成果発表会を開催いたします。
本発表会は、環境保全に資することを目的とした政策貢献型の競争的資金である環境研究総合推進費により実施され、平成27年度に終了した研究課題42件のうち、国民の皆様にわかりやすく、かつ、国民の皆様の関心も高いと考えられる6課題を選んで、その研究成果の発表を行うものです。
環境研究の最前線に関心をお持ちの皆様、研究成果の活用を検討されている自治体・企業の皆様、環境研究総合推進費への応募をお考えの研究者の皆様など、幅広い方々の御参加をお待ちしております。

1.日時

平成28年10月19日(水)13:00~16:30

2.場所

全日通霞が関ビル 8階大会議室A

東京都千代田区霞が関3-3-3 

3.発表プログラム

13:00~13:10 開会

13:10~13:40 能登半島における里山・里海の恵みのわかちあい

(齊藤 修:国連大学サステイナビリティ高等研究所 学術研究官)

13:40~14:10 水をすくって生き物調査

-環境DNA研究で何がわかる?-

(高原 輝彦:島根大学生物資源科学部生物科学科 助教)

14:10~14:40 微細アスベストを迅速に検知できるタブレット蛍光顕微鏡の開発

(黒田 章夫:広島大学大学院先端物質科学研究科 教授)

14:40~14:55 休憩

14:55~15:25 GPS衛星で水蒸気量の長期変動をとらえる

(藤田 実季子:国立研究開発法人海洋研究開発機構 技術研究員)

15:25~15:55 災害廃棄物の再生資源化と復興事業との調和

-分別土砂の有効利用-

(勝見 武:京都大学大学院地球環境学堂 教授)

15:55~16:25 再導入による希少鳥類の保全:トキ、コウノトリ、ヤンバルクイナの事例から

(永田 尚志:新潟大学 朱鷺・自然再生学研究センター 教授)

16:25~16:30 閉会

4.参加の申込方法

申込書に必要事項(お名前、ご所属、連絡先)をご記入のうえ、下記申込先まで電子メール又はFAXにてお申し込み願います。参加費は無料です。

お申し込みが多数の場合には、ご参加いただけない場合がありますので、あらかじめ御了承ください。

(申込先)

一般社団法人 国際環境研究協会

FAX:03-5812-2106  E-mail:seika@airies.or.jp  (お問合せTEL:03-5812-2105)

※取得した個人情報は、本成果発表会の当日受付用のリスト作成に利用し、この目的以外で利用することはありません。

5.その他

発表の様子は後日、環境省webサイトで公表する予定です。

【参考】環境研究総合推進費の概要

環境研究総合推進費は、環境問題が人類の生存基盤に深刻かつ重大な影響を及ぼすことに鑑み、様々な分野における研究者の総力を結集して学際的、国際的な観点から総合的に調査研究及び技術開発を推進し、もって持続可能な社会構築のための環境保全に資することを目的とした政策貢献指向型の競争的資金です。

平成27年度においては、全体で6プロジェクト+139課題(53億円)の研究を実施しました。また、平成28年度には、全体で6プロジェクト+142課題(52.7億円)の研究を実施しています。

関連Webページ

添付資料

連絡先
環境省
総合環境政策局総務課環境研究技術室
代表   03-3581-3351
直通   03-5521-8239
室長   太田 志津子(内線6241)
室長補佐 近藤 安生(内線 6245)

総合環境政策局環境保健部環境安全課環境リスク評価室
直通   03-5521-8262
室長   笠松 淳也(内線 6340)
室長補佐 井貝 亮太(内線 6347)

地球環境局総務課研究調査室
直通   03-5521-8247
室長   竹本 明生(内線 6730) 
室長補佐 藤田 道男(内線 6744)

大臣官房廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課
直通   03-5501-3154
課長   瀬川 恵子(内線6841)
課長補佐 平松 寛章(内線6859)

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