自然環境・生物多様性

釧路湿原野生生物保護センター

環境省の施設として、一般向けの展示施設と希少鳥類の保護管理に対応する研究施設に分かれています。

展示施設では、シマフクロウやオジロワシ、オオワシなどの絶滅の恐れのある野生生物に関する生態情報、それらの種の保全の取組などについて、パネルやジオラマなどで紹介しています。また、野生復帰ができない個体(終生飼育個体)を観察することもできます。

研究施設では、希少鳥類の保護や増殖に取り組んでおり、怪我や病気で保護された希少鳥類の治療、リハビリテーションを行っています。また、収容された個体の収容原因について究明も行っています。

             

開館時間:9:301630(4月~10月)

     9:30160011月~3月)

休 館 日: 水曜日、年末年始(12/28~1/4)

住 所:北海道釧路市北斗2-2101

電 話:0154-56-2565



ライブ映像:シマフクロウ・タンチョウ

釧路湿原野生生物保護センター施設全景

オジロワシ

           

地域の特性 

釧路湿原は広大な水平的景観を特徴としており、昭和62年に28番目の国立公園に指定されました。約1万8千haに及ぶ湿原の大半はキタヨシ・スゲ類・ハンノキ林からなる低層湿原で、一見単調に見えますが、ミズゴケが堆積した高層湿原や、蛇行する河川、湖沼群など様々な環境を含んでいます。また、タンチョウやイトウ、キタサンショウウオといった希少な野生生物が生息しています。釧路湿原の主要部分は昭和55年に「ラムサール条約」に国内第一号として登録されました。

当センターは、釧路湿原国立公園内に位置し、展示室の一部ではその雄大な自然も紹介しています。

施設

  1. 展示施設展示施設
    展示室では、北海道東部の自然環境に関する観光情報について、訪日外国人を含めた全ての来訪者に提供することに加え、希少鳥類の生態情報、保全活動を通して人と野生生物の関わりを学ぶことが出来ます。

    また、施設内にある展示ケージでは、専門家の案内により、収容されているワシ類を観察できる有料のバックヤードツアーを実施しています。

  2. 研究施設展示・リハビリケージ
    傷ついた希少鳥類を収容し治療した後、野生復帰させるための施設として、フライングケージ、リハビリケージを設置しています。リモートカメラ等で、個体の監視と生態観察も行っています。また、死亡個体の解剖を行うことで、収容原因の究明に取り組んでいます。

活動の概要

  1. リハビリテーション
    傷ついたシマフクロウやオジロワシ、オオワシ等の希少鳥類を収容し治療した後、野生復帰させるための施設として、フライングケージ、リハビリケージを設置しています。リモートカメラ等で、個体の監視と生態観察を行っています。
  2. 普及啓発活動
    改修した展示施設では、当センターにおける希少鳥類の保護に関する取組の紹介を始め、保全活動を通した人と野生生物の関わりについての展示解説を行っています。                  
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