地球環境・国際環境協力

輸送用エコ燃料の普及拡大について(補遺版) | バイオ燃料

平成21年1月

 我が国は京都議定書における温室効果ガスの削減約束の達成のため、新エネルギーの一つであるバイオマスエネルギーについて、輸送用バイオ燃料を含め熱利用を積極的に推進することとしています。
 そこで、環境省では、バイオマス資源を原料とする燃料(エコ燃料)の今後の大規模導入と石油燃料代替に向けての道筋や対応方策を検討するため、平成17年12月に「エコ燃料利用推進会議」を設置し、エコ燃料に係る国内外での取組状況を整理し、その導入シナリオ及び支援方策について検討を行っています。
 本会議の検討結果を踏まえて、エコ燃料のうち、特に近年状況が大きく変化したバイオエタノールに係る国内外での最近の取り組み状況を整理し、平成18年の報告書に対し近年の状況に沿った輸送用エコ燃料の普及拡大に係る補遺についての報告書の取りまとめを行いました。

全体版 [PDF 4,041KB]

はじめに [PDF 321KB]

第1編 エコ燃料の動向について [PDF 1,448KB]

  1. 我が国におけるバイオエタノールへの取組状況
    1. 1-1 我が国におけるバイオエタノールに関する主な事業
    2. 1-2 バイオ燃料普及に向けた法規制等に係る取組の概要
  2. バイオエタノールに係る技術開発について
    1. 2-1 バイオエタノールに関する技術開発要素の整理
    2. 1-1 バイオエタノールの技術開発状況
  3. 世界の普及状況について

第2編 普及拡大に向けた今後の課題等について [PDF 545KB]

  1. E3普及に係る当面の課題の整理
  2. バイオエタノールの生産技術に関する論点整理

第3編 普及拡大の方策について [PDF 2,831KB]

  1. 主な課題と取り組み方策について
  2. ロードマップについて

参考資料Ⅰ~Ⅳ [PDF 940KB]

別添1~2