開催地の取り組み

 

千歳市の取り組み

北海道千歳市 公式ウェブサイト [別ウインドウで表示]

千歳市では、独自の環境マネジメントシステムを導入することで、市内事業所の環境対応を推進。
CO2排出量の削減やごみの減量を推進しています。また、市民の環境意識を高めるため、児童・生徒への啓蒙普及活動などにも積極的に取り組んでいます。

「ECOちとせ」認定制度
無料の認定制度導入で、幅広い事業所の意識・業務を改革。

「ECOちとせ」認定制度は、千歳市独自の環境マネジメントシステムであり、千歳市内の事業所を対象に「環境配慮行動の取り組み方」を定めた規格です。この規格に基づいて環境配慮行動を実践した事業所は、申請をすることで認定をうけることができ、認定された事業所には市から認定書が交付されます。この取組みを1年以上継続している19事業所を対象にした調査では、すべてのエネルギーで削減が進んでいることが実証されました。認定事業所全体では、2年間で223.1トンのCO2排出量削減を実現しています。

「ECOちとせ」認定制度
「ECOちとせ」認定制度
 
千歳市エコ商店認定制度
毎日の生活の場面で、省資源・省エネルギーの意識を向上。

包装の簡素化、買い物袋(マイバッグ)の奨励、エコマーク商品の販売促進など、ゴミの発生の抑制、省資源・省エネルギーにつながる施策を実施している小売店を認証。商店と市民のゴミ減量意識を高めるとともに、循環型社会の形成に役立てています。幅広い参加を促すために、ISO14001などの環境マネジメントシステムより簡単に取り組むことができる制度を設定しています。

千歳市エコ商店認定制度(マーク)
千歳市エコ商店認定制度
 

苫小牧市の取り組み

北海道苫小牧市 公式ウェブサイト [別ウインドウで表示]

苫小牧市では、年間テーマとして環境問題に取り組み、「地球にeCO(いいこと)しよう エコライフ大作戦 ゼロごみステージ2」として、事業を展開。一昨年に展開した「ゼロごみ大作戦」では、市民1人1日当たりの家庭ごみ、前年度-16gを達成しました。

地球温暖化の防止(地球環境)、資源の有効活用(資源環境)、美しい自然の保護(自然環境)、エコ意識の向上(環境教育)の4つの柱をテーマに展開。家庭ゴミのさらなる削減とともに、家庭でできるCO2削減にも取り組み、1人1日1.5kgのCO2削減を目標として全戸にパンフレットを配布しました。下記の他、ペレットストーブや太陽光発電システムへの助成、エコドライブ講習会、ウトナイ湖での漁業体験と湖岸清掃、小中学校への副読本配布など、合計35の事業を展開しています。

地球にeCO(いいこと)しよう エコライフ大作戦 ゼロごみステージ2
053(ゼロごみ)大作戦

苫小牧市の郵便番号〒053を「ゼロごみ」と読み、自然豊かな美しいごみのないまちとなるよう、2007年度に「053(ゼロごみ)大作戦」を実施し、ごみ減量とリサイクルの推進をまちぐるみで継続しており、家庭ごみ約3,000トンの減量が図られています。

053(ゼロごみ)大作戦(ポスター)
053(ゼロごみ)大作戦
 
環境戦隊053(ゼロごみ)ファイブ

環境美化の大切さと、ごみの分別とリサイクルの推進を幼児向けのオリジナルヒーローとして、清掃担当者による環境啓発のアトラクションで呼びかけています。

環境戦隊053(ゼロごみ)ファイブ(アトラクションの写真)
環境戦隊053(ゼロごみ)ファイブ
 
TEMM12 開催報告当日の模様開催地の取り組み(千歳市・苫小牧市)