Loading
開発途上地域における企業の社会的責任 CSR in Asia
「平成16年度 我が国ODA及び民間海外事業における環境社会配慮強化調査業務」
平成17年3月 財団法人 地球・人間環境フォーラム[新規ウィンドウが開きます]
【目次】- 1.企業の社会的責任(CSR)をめぐる国内外の動向(412KB)
- 2.調査結果概要(国別)(559KB)
- 2.1 日本
- 2.2 イギリス、オランダ
- 2.3 シンガポール
- 2.4 フィリピン
- 2.5 タイ
- 2.6 中国
- 3.詳細結果:事例(817KB)
- 3.1 日本編
- [事例1] 松下電器:「企業は社会の公器」をアジアで実践
- [事例2] リコーグループ:構成員の全員参加でCSR浸透を図る
- [事例3] ソニー:サプライヤーマネジメントで、製品に含まれる化学物質を徹底的に管理
- [事例4] サラヤ:持続可能なパーム・プロジェクトを開始
- [事例5] 坂口電熱:技術力でCSRに対応
- [事例6] イオン:取引行動規範に基づき、サプライヤーに環境・社会配慮を促す
- [事例7] フェアトレードカンパニー:CSRのビジネスモデルを実践する
- [事例8] ミズノ:サプライチェーンの社会面からの配慮を進める
- [事例9] アミタ:利他的ビジネスモデルを追求
- 3.2 イギリス・オランダ編
- [事例10] マークス&スペンサー:魚、木材、綿などの持続可能な調達に戦略的に対応
- Interview サプライチェーン管理を行う要因~NGOからの圧力(談話)61
- [事例11] シェル:地域住民との協働や生物多様性の保全に力を入れる
- Interview シェルの地域住民との対話手法(談話)
- [事例12] BP:事業における環境社会評価(ESIA)に徹底して取り組む
- [事例13] リオ・ティント:地元社会と生物多様性の保全を重視しはじめた
世界的鉱山グループ - [事例14] キャドバリー・シュウェプス:「倫理的な調達」への挑戦
- [事例15] ハイネケン:地元に根付いたブランドを守り、HIV/AIDS対策にも貢献
- [事例16] ボディショップ:高品質の商品を通じて世界の価値観の変革を狙う
- [事例17] Ahold:全世界に散在するスーパーマーケットのブランド管理に向けた挑戦
- [事例18] TPG:国連食料機関とのパートナーシップで、飢餓解消へ
本業のノウハウを提供 - Interview サプライヤー管理のコツと難点~フィリップスの経験より83
- 3.3 シンガポール編
- [事例19] YKKアジア:国ごとに異なる文化・慣習に柔軟なCSR対応を進める
- [事例20] OCBCバンク:地域のリーダーとして社会貢献を積極支援する金融機関
- 3.4 フィリピン編
- [事例21] 富士通テン・フィリピン:日本国内と同等の徹底した環境パフォーマンス管理を
進める - Interview 富士通テン・フィリピンの徹底した廃棄物管理(談話)
- [事例22] ミラント・フィリピン:地域コミュニティの自立に貢献する電力会社
- [事例23] ネスレ・フィリピン:サプライ・チェーンのグリーン化プログラム
- [事例24] Levi Strauss:労働側面での対応――
サプライヤー監査は警察型から自立支援へ進化中 - 3.5 タイ編
- [事例25] タイ味の素:副生物を肥料として農地へ還元、新会社も発足
- [事例26] トヨタ自動車タイ:サプライヤー、販売店を巻き込んだEMS構築を促進
- [事例27] スウィフト:農家の自立支援で、新たなビジネスモデルを確立
- 3.6 中国編
- [事例28] 東芝・中国:生産者としての製品責任、地域に還元する意識
- [事例29] BASF中国:明確な方針の提示と実行で中国CSRのリーダーシップを展開
- 4.結論及び提言(78KB)