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環境協力とは

環境協力って何

2015年9月、国連で「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。同アジェンダは、持続可能な開発を、経済、社会及び環境というその三つの側面において考慮していますが、17の持続可能な開発目標(SDGs)のうちの多くが環境と密接に関連していることからも、環境問題は現在も国際的に共通して克服すべき重要な課題と捉えることができます。特に、開発途上地域を中心とした国々では、人口の増加や、都市への集中、工業化、貧困など様々な要因が組み合わさり、都市大気汚染、水質汚濁、衛生環境の悪化、森林や土壌の劣化、生物多様性の減少、海洋汚染など様々な問題が生じています。また、世界各国で排出された汚染物質が、国境を超え、気候変動や酸性降下物などの広域的な問題を起こすようになってきています。

このような問題により、人々の健康や生活が脅かされるとともに、環境資源の劣化により将来世代の発展基盤もが脅かされようとしています。貧困を解消するとともに、将来世代まで恵みある環境を継承していくためには、「持続可能な開発」の考えにそって、環境問題に立ち向かっていく必要があります。

日本国環境省では、“クリーン・アジア・イニシアティブ”のコンセプトの下、これまでも様々な国際協力に取り組んできました。この背景には、経済発展をなす過程で、激甚な産業公害をはじめとする環境問題を経験し、中央政府、地方政府、事業者、地域住民などの努力により克服してきた、我が国の経験がベースになっています。そして、現在も、廃棄物や生活起因の汚染、地球温暖化問題、自然環境の保全など、各種課題への取組を続けている中、こうした過程で得た経験や技術も、国際協力に活かしていきます。我が国はこうした過程で得た経験や技術を活かし、持続可能な開発に向けた、世界各国、とりわけ開発途上国の環境保全の取組に協力しています。