本文へジャンプ

環境省保健・化学物質対策科学的知見の充実及び環境リスク評価の推進化学物質の内分泌かく乱作用に関するホームページ資料集・リンク >海外での取組:米国環境保護庁(USEPA)の取組 >3.試験法の開発と妥当性検証について

資料集・リンク

専門家向けデータベース

メダカアトラス

カエルアトラス

海外での取組

米国環境保護庁(USEPA)の取組

参考文献

チビコト

用語集 リンク集

アンケート

「資料集・リンク」

資料集・リンク
海外での取組

「専門家向けデータベース」

米国環境保護庁(USEPA)の取組

3.試験法の開発と妥当性検証について

(1) Tier1スクリーニングの試験法
 以下の5種類の試験管内試験と6種類の動物試験より構成されている。各試験法の妥当性の検証が実施され、2009年10月までに内容が公表された。

(試験管内試験)

  1. ラット子宮エストロゲン受容体結合試験
  2. ヒトHeLa細胞エストロゲン受容体α転写活性化試験(OECD TG455)
  3. ラット前立腺アンドロゲン受容体結合試験
  4. ヒトH295R細胞ステロイド産生試験
  5. ヒトアロマターゼ試験

(動物試験)

  1. ラット子宮肥大試験(OECD TG440)
  2. ラットハーシュバーガー試験(OECD TG441)
  3. ラット雄思春期試験
  4. ラット雌思春期試験
  5. 魚類短期間繁殖試験(OECD TG229)
  6. カエル両生類変態試験(OECD TG231)

(2) Tier2テストの試験法
 以下の5種類の動物試験について検討されている。各試験法の妥当性の検証は実施中であり、2013年末までに完了し、採用する試験法が決定される見込みである。

  1. ラット哺乳類二世代試験(OECD TG416にエンドポイントの追加):OECD TG443(拡張F1世代試験に変更予定
  2. メダカ又はシープヘッドミノー魚類ライフサイクル試験:プロトコールの実証に向けてOECD検証プログラム実施中
  3. ニホンウズラ鳥類二世代試験:プロトコールの実証に向けてOECD検証プログラム実施中
  4. アミ又はカイアシ類無脊椎動物ライフサイクル・二世代試験:プロトコールの実証に向けてOECD検証プログラム実施中
  5. アフリカツメガエル成長・繁殖(パーシャルライフサイクル)試験:プロトコールの実証に向けてOECD検証プログラム実施中