報道発表資料
3月5日(火)に平成24年度環境技術実証事業 ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)技術実証検討会(以下、「検討会」という。)(第2回)を開催いたします。なお、本検討会は、公開(一部非公開)で行います。
1.第2回検討会開催の御案内
- 開催日時
- 平成25年3月5日(火) 10:00~13:00
- 開催場所
- 建材試験センター日本橋オフィス 4階大会議室
〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町2丁目8番4号 日本橋コアビル
TEL:048-920-3814(実証機関事務局連絡先)
http://www.jtccm.or.jp/jtccm_info/_3351/jtccm_info_place.html - 議題(予定)
-
- (1)
- 今年度の実証対象技術について
- (2)
- 実証試験要領の見直しについて
- (3)
- 実証試験結果報告書の検討について
- (4)
- その他
2.検討会の傍聴
本検討会は、公開で行いますが、議題(予定)の「(3)実証試験結果報告書の検討について」「(4)その他」の議事及び資料は、非公開とします。そのため、(2)の議題終了後、退出していただくことになります。以上を御了承の上、傍聴希望の方は、件名を「平成24年度環境技術実証事業 ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)第2回検討会傍聴希望」としていただき、住所、氏名、勤務先、電話番号及び電子メールアドレス(又はFAX番号)を明記の上、平成25年3月1日(金)17時必着で、今年度の実証機関である以下の連絡先まで電子メール又はFAXにてお申し込みください。お申込みは、傍聴希望者1人につき1通といたします。
また、傍聴可能人数は10名を予定していますので、傍聴希望者が10名を超えた場合は、抽選となる場合があります。抽選の結果、傍聴いただけない場合はその旨を連絡いたします。
3.傍聴希望の連絡先
一般財団法人建材試験センター 経営企画部 調査研究課 担当:中村、村上 | |
〒340-0015 埼玉県草加市高砂2丁目9番2号 アコス北館Nビル | |
TEL:048-920-3814 | FAX:048-920-3821 |
E-Mail:heat_24@jtccm.or.jp | URL:http://www.jtccm.or.jp/etv/heat |
参考(背景・経緯)
環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、環境技術を実証する手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするものです。(https://www.env.go.jp/policy/etv/)
本技術分野では、ヒートアイランド対策技術のうち、「建築物外皮による空調負荷低減等技術」※の実証試験を行っています。
平成24年度の実証試験の要領等については、環境省環境技術実証事業ウェブサイトの実証試験要領ウェブページ(https://www.env.go.jp/policy/etv/t3_06.html)の「ヒートアイランド対策技術分野 建築物外皮による空調負荷低減等技術」を御参照ください。
(https://www.env.go.jp/policy/etv/pdf/03/09_5.pdf)
- ※
- 建築物(事務所、店舗、住宅など)に後付けができる外皮によって室内冷房負荷の低減等をさせ、人工排熱を減少させる技術があります。代表的なものとして、窓ガラスの遮蔽性能を向上させ日射熱の侵入量を抑制させる「窓用日射遮蔽フィルム(窓用日射遮蔽コーティング材)」や建築物の屋根・屋上の日射反射率を高め表面温度を低下させる「屋根・屋上用高反射率塗料」があります。
また、平成22年度より実証対象とした技術として、建築物の屋根・屋上に敷設し、蒸発潜熱により屋根・屋上表面温度を低下させる「屋根・屋上用保水性建材」があります。これらは、既存の建築物に適用が可能であること、大規模な工事を必要としないこと、屋上緑化等の技術と異なり建物への荷重が問題とならないこと等の理由により、他のヒートアイランド対策と比較して導入が容易な技術といえます。
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局総務課環境管理技術室
直通 : 03-5521-8297
代表 : 03-3581-3351
室長 : 西本 俊幸 (内線6550)
補佐 : 大久保 敦 (内線6551)
担当 : 佐久間 宇洋 (内線6554)