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環境省
経済産業省
平成14年7月9日、(社)日本電機工業会から、[1]重電機器メーカー6社が製造した変圧器(トランス)などの絶縁油(PCBを絶縁油として使用していないもの)から微量のPCBが検出された事例があったこと、[2]変圧器などの絶縁油について微量のPCBが混入する可能性について調査を行なった結果、重電機器メーカー6社が製造した変圧器の一部については、微量PCBの混入の可能性を完全には否定できないことについて、経済産業省に報告が行われ、同日、この結果について経済産業省から、環境省に情報提供がされました。
この情報提供を受けて、経済産業省及び環境省は、(社)日本電機工業会及び関係重電メーカー10社に対して、PCB検出事例の原因解明及び検出される可能性がある機器を特定する調査の実施及び変圧器等重電機器のユーザーに対する適正な情報提供を行うことを要請いたしました。
今後、PCB検出事例の原因及び機器を特定する調査結果などの情報について、環境省及び経済産業省で広く情報提供を行うこととしました。そのため、以下に、今後明らかになる情報を随時掲載いたします。
これらの情報が本件に係る変圧器等の重電機器の適切な取扱い、PCB問題への理解の深化等に役立つことを期待しております。