フードロス削減プロジェクト「TOO GOOD TO WASTE ~捨てたもんじゃない!~™」を通じた生活者の行動変容の促進と協業によるローカルなエコシステム構築への貢献
生活者の行動変容に向け、2022年より幅広い主体と協業した啓発企画や食品ロス削減レシピの開発等に取組む。2024年は全国47都道府県の自治体・事業者等と連携した啓発企画を実施。グローバルでも展開し、日本含む4カ国で同様の取組を推進している。
フードロス削減プロジェクト「TOO GOOD TO WASTE ~捨てたもんじゃない!~™」を通じた生活者の行動変容の促進と協業によるローカルなエコシステム構築への貢献 [PDF : 1.6MB]
地域からの理解を深めるフードバンク活動とフードドライブ活動
企業や協力団体、行政と連携して、宮城県内外に約55箇所のフードドライブを設置。2023年度は25トンの食品ロス削減を実現した。また、フードバンク活動を積極的に発信し、全国から食品寄附を集め、2023年度には総支援重量478トンを実現した。
食材加工時に廃棄される規格外の玉ネギ端材のアップサイクル、ならびに持続可能なスキーム構築
ASTRA FOOD PLAN株式会社が開発した「過熱蒸煎乾燥機」を初導入し、自社工場で1日当たり約500kg発生する、規格外の玉ねぎ端材の粉末製品への全量アップサイクルを実現。レンタル導入等の工夫により持続可能なスキームを構築している。
食品ロス削減を目指して「おいしさ長持ち製法」によるチルド麺の賞味期限延長
賞味期限切れにより廃棄されやすいチルド麺において、従来品と品質やおいしさが変わらない「おいしさ長持ち製法」を開発し、賞味期限延長を実現。「見切り販売」が減少し、廃棄削減とともに、値引きシールを貼る従業員の作業削減にも貢献している。
「モッタイナイ!を、おいしい!に。」を合言葉に、おいしいのに規格外になってしまった果実を使用した「氷結®mottainai!」で、おいしくフードロスの削減・果実農家支援に貢献!
規格の問題で廃棄される果実を商品に使用することで食品ロスを削減。また、当該商品の売上の一部を生産者へ寄付することで、誰でも気軽に社会貢献できる仕組みを提案した。第1弾の成果として規格外果実約3.4万個の廃棄削減を実現している。
出品の平均90%がレスキューされる!高い削減実績率が特徴のサブスク型食品ロス削減サービスの運営
一般ユーザーが月額料金を支払い、地域の飲食店で廃棄されそうな食品を無料で受け取るフードシェアリングサービス。月額料金の先払いによって、損したくない心理が働き、積極的に食品を受け取りに行くため、平均90%という高いマッチング率を実現している。
出品の平均90%がレスキューされる!高い削減実績率が特徴のサブスク型食品ロス削減サービスの運営[PDF : 921KB]
持続可能で豊かな社会の実現に貢献する食品廃棄削減の取り組み
大手食品小売業者として、地域のこども食堂への商品寄贈、食や環境に関する小学生向けの出前授業・店舗イベント、プロセスセンターの食品残渣を活用したバイオガス発電事業、大阪府内の規格外農産物を利用した商品開発等の多岐にわたる取組を実施。