日本の食品ロスは、年間で約612万トン*。
食料自給率が37%と低い日本は、
多くの食べ物を輸入に頼っている一方で、
毎日10tトラック約1,680台分、一人当たりでは1年間で食べているお米に相当する量を捨てているのです。
食品ロスは、家庭での廃棄や、小売店での売れ残り、外食先での食べ残しなどから発生します。ついつい頼みすぎたり、ダイエットのためと考え食べきらなかった料理も食品ロスになってしまいます。
もったいないなぁ、持って帰りたいなぁと思いつつ、残してきてしまった経験ありませんか?
食べきれなかったお料理を持ち帰ることができれば
自分にも地球にもやさしいアクションです。
「ドギーバッグ」はレストランやパーティーでついつい食べきれずに残してしまった料理を持ち帰るための容器のことです。そもそもは、家で待つ愛犬にも分けてあげるためと(言い訳をして)持ち帰ったことから、この名がついたとされ、米国などでは日常的に行われています。
日本でも一部の自治体や団体が持ち帰りの促進に取り組んでいますが、まだまだ普及には至っていません。
美味しそうでついつい頼みすぎてしまったり、話に夢中で食べ残してしまったりしても、持ち帰りを当たり前にしていくことで食の大切さを考え、行動していく社会づくりへの一歩となります。
「ドギーバッグ」は家で待つ飼い犬のため(と言い訳をして)持ち帰るということに由来するといわれています。せっかく提供された料理を、食べきることができなかった時に、自分や家族のために持ち帰って、食品ロス削減につなげていきたい。そのアクションを推進するためのアイデアを以下、2つの部門で募集します。
※子供の部はクオカードになります。
パッケージデザインの部の作品は、今後、持ち帰りの促進に取り組む地方公共団体や食品関連事業者等の参考となるよう、主催省庁及びドギーバッグ普及委員会のHPにおいて掲載させていただく場合があります。
・ 主催省庁およびドギーバッグ普及委員会のHPへの掲載、関係省庁において実施する普及啓発事業における活用等を予定
・ その他、地方公共団体や協賛事業者等が行う各種イベント等で活用することを想定
食べ残しを持ち帰るという気持ちや行動をわかりやすく伝えるため、
「飲食店等で食べきることができなかった料理を持ち帰る行為/行動」
について、日本ならではの新しい名称を募集します。
※複数案応募も可
実際に利用者が持ち帰るために、持ち帰りやすく、魅力的なデザインで、かつ、衛生面にも配慮された持ち帰り用のパッケージデザインを募集します。
※パッケージデザインアイデア部門には以下の2つがあります
A. 容器デザイン
(形状や素材を含めた新しいデザイン容器のアイデア)
B. 絵柄デザイン
応募ページよりダウンロードした既存容器の白紙
バージョンに絵柄をデザインしてください