「ハイパーソニック・サウンド」とは?

ハイパーソニック・サウンドとは、人間の耳に聴こえる周波数の上限を超えて複雑に変化する超高周波を含む音のこと。

私たちの脳機能を高め、ハイパーソニック・エフェクトと呼ばれるポジティブな効果(健康増進、やすらぎ、好感形成)を心身にもたらすことが科学的に証明されています。

聴こえる心地よい音と一緒に、聴こえない超高周波音を体の表面から受けると基幹脳の血流が増加して、
ハイパーソニック・エフェクトが得られます。

どんな音?

多様な動植物が生息している豊かな自然で多数確認されています。

また、琵琶や尺八、ガムラン、チェンバロ、民族合唱などの音楽にも確認されています。

都市環境音やテレビ、CDなどの音には超高周波成分は含まれていません。

20KHz以上の聴こえない音を豊富に含む

日本やアジアには、自然に近い複雑な音を好む文化があるようです。

どこで体験できる?

国立公園などの自然公園や里地里山などたくさんの生き物が生息している生物の多様性が
あふれる自然環境にハイパーソニック・サウンドは多く存在しています。

自然の中に出かけて、自然の音を全身で感じてみよう!

なぜ、多様な生き物が暮らしている環境の音が、心地よいのか?

人類が生まれた環境は、生物多様性の宝庫アフリカの熱帯雨林であったと言われています。
その環境音にはハイパーソニック・サウンドがみちあふれています。
自然の中に出かけたり、ハイパーソニック・サウンドを含む生の音楽を聴いて癒やされるのは、私たち、人類の遺伝子が生まれたふるさとの音にふれているから!? ・・・そんな説もあります。

生物多様性による未知なる恩恵

豊かな自然からは、おいしい水や空気、田畑や海を豊かにする森の栄養などの様々な恩恵以外にも、音から得られるやすらぎや心身の健康という恵みもあったんですね。