自然観察の森へ行こう!!
ツグミ オニタビラコ
横浜自然観察の森

■施設DATA
住所:〒247-0013 横浜市栄区上郷町1562-1
電話:045-894-7474 FAX:045-894-8892
開園時間:午前9時~午後4時30分
休日:月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月4日)
アクセス:
【電車をご利用の場合】京浜急行「金沢八景駅」より神奈中バスの大船・上郷ネオポリス・庄戸行きのいずれかに乗車、横浜霊園前下車徒歩7分、JR「大船駅」より神奈中バス金沢八景行き、横浜霊園前下車、徒歩7分。
【お車をご利用の場合】横浜横須賀道路朝比奈インターより5~10分、上郷森の家駐車場(有料)をご利用下さい。
■施設案内
園内は起伏の多い丘陵地で、雑木林・草地・広場,池・湿地から構成されています。
ネイチャーセンターを起点としたミズキの道・コナラの道・タンポポの道・ウグイスの道の4つのネイチャートレイルがあり、観察小屋や野外解説板が設置されています。
フクロウ、ホオジロ、カワセミ、ウグイス、ノウサギ、タヌキ、ゲンジボタル、オニヤンマなど、身近な自然を代表する「いきもののにぎわい」を楽しむことができます。
開設26年目となる2012年5月にリニューアルオープンしました。
■季節のトピックス

キブシ、ミズキ、ヤマザクラなどの木々の芽が日ましにふくらみ、葉や花が開き始め、森はみずみずしい色に包まれていきます。陽だまりではタチツボスミレ、ヒメウズなどの花にアブが訪れ、水辺ではヤマアカガエルのオタマジャクシが泳ぎはじめます。園内で繁殖するウグイス、シジュウカラ、メジロなどのさえずりをあちらこちらで聞くことができます。キビタキ、オオルリ、センダイムシクイなどの夏の鳥も見られます。寒い冬を越えた生き物たちと出会いの季節です。

初夏

ミズキやハコネウツギ、イワタバコの花が咲いて、森の緑も深みを増していきます。アサザやヒメガマが群生する湿地には、オオシオカラトンボやショウジョウトンボなどが行き交い、空を賑やかにします。草原では、クビキリギスやキンヒバリなどの鳴き声が響きはじめます。


夏休みは蝉時雨、アゲハチョウやオニヤンマもすいすい飛び回り、虫たちのワンダーランドです。夜には、セミの羽化やマツヨイグサ(待宵草)の開花、葉をたたんで眠るネムノキなど不思議な世界が広がっています。

初秋

夏から秋にかけて草地を歩くと、足元からバッタが飛び出してきます。そして、セミの声がいつの間にか小さくなったころ、コオロギたちの鳴き声が日に日に大きく聞こえるようになります。林の緑ではクズの花が咲き、ススキが群落を作り、ヒタキの仲間が姿を見せるようになります。赤く染まった空にアキアカネが舞う、どこか懐かしい風景にであえます。


ムラサキシキブ、マユミ、コナラなど色々な木の実の季節です。実を求め、シメ、マヒワなど冬の鳥たちも集まってきます。そして、ハゼノキの紅葉にはじまり、ミズキ、イヌシデ、アカメガシワなどの葉が黄色やオレンジに染まり、冬支度が着々と進みます。


早朝、霜が降りる森の中では、可愛らしい冬芽とロゼットが目に付きます。冬越し(カブトムシの幼虫、アシナガバチやテントウムシの集団越冬など)の昆虫は静かに過ごし、ツグミ・ジョウビタキがときどき顔を覗かせます。1月下旬にヤマアカガエルが産卵をしに、水辺にやってきます。
■ホームページ 
http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/green/kansatsunomori/(横浜市ホームページ)
http://www.wbsj.org/sanctuary/yokohama/(日本野鳥の会ホームページ)
■園内MAP
園内MAP
施設設備について
常設展示・資料室 研修室・工作室 展望室 映像上映設備 自然研究路 宿泊施設 常駐インタープリタ- 刊行物・会報誌 パンフレット 記念スタンプ 自然体験プログラム
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