自然観察の森へ行こう!!
ジョウビタキ オオマツヨイグサのロゼット
■ジョウビタキ ■オオマツヨイグサのロゼット
福岡市油山自然観察の森

■施設DATA
住所:〒811-1355 福岡県福岡市南区大字桧原855-1
電話:092-871-2112 FAX:092-801-8661
開園時間:9:00~16:30
休日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始(12/29~1/3)
アクセス:
【公共交通機関】
◆JR「博多駅」より西鉄バス113番系統「絵原営業所行き」で約45分、「油山団地口」下車、徒歩約1時間。
◆市営地下鉄「天神駅」より西鉄バス113番系統「絵原営業所行き」で約30分、「油山団地口」下車、徒歩約1時間。
◆3月~11月の日・祝日は、七隈線「福大前駅」よりすぐの「福大病院東口」~「市民の森」バス停間を臨時バスが運行。
【車】
◆市民の森中央駐車場から徒歩5分。
■施設案内
市の中心部から西南へ約15km。遠くには博多湾をのぞむ山の中腹に位置しています。この一帯は、市民の森として多くの人々に親しまれており、谷ぞいには何本かの渓流が走り、ホオノキ、アカマツなどの林が広がる多様な環境です。ここでは四季を通じて、さまざまな生きものたちに出会うことができます。
■季節のトピックス

1月:
下旬頃から、池でニホンアカガエルの産卵がはじまります。雪が降った日には、ノウサギやヤマドリの足跡が見られることも。

2月:
オオイヌノフグリやハコベなど春の草花が咲き始めます。半ば過ぎごろには、ウグイスのさえずりも聞くことができます。

3月:
渓流沿いでショウジョウバカマが咲き始めます。ヤマザクラなどのサクラは、3月末ごろに見ごろを迎えます。

4月:
中旬までにオオルリなどの夏鳥が到着し、木のてっぺんでさえずる姿がみられます。下旬ごろからは、山のあちこちでホオノキの白くて大きな花が目に付き始めます。

5月:
アカマツ林ではハルゼミがよく鳴き、森ではエゴノキやヤマボウシなども咲き始めます。渓流沿いでは、ニシカワトンボの飛ぶ姿がよく見られます。

6月:
オカトラノオなど夏の草花が咲き、下旬にはニイニイゼミやヒグラシが鳴き始めます。アカショウビンなど、通過途中の鳥たちの鳴き声が聞こえるかもしれません。

7月:
下旬には渓流沿いでウバユリが咲き、サワガニが卵を抱え始めます。森では、クズやカラスウリなど、夏を代表する花が目立ち始めます。

8月:
朝夕にツクツクボウシが鳴き、ハギの花が目立ち始めます。サワガニの卵が孵りはじめ、子を抱えた親ガニの姿もよく見られます。

9月:
森ではいろいろなドングリが落ち始めます。秋分の日前後には、上空を渡っていくハチクマの数がピークを迎え、1日に数百~千羽以上観察できることもあります。

10月:
中旬ごろにはジョウビタキやシロハラなどの冬鳥が到着し、上空をハイタカが飛び始めます。コブシやゴンズイなど、野鳥たちが好む木の実が次々と熟します。

11月:
ミヤマホオジロやアオジなど、ホオジロの仲間の冬鳥たちが目立ち始めます。モミジの紅葉は、中旬から下旬に見ごろを迎えます。

12月:
林の足元で、赤く熟したヤブコウジやフユイチゴの実が目立ちます。下旬にはロウバイの花が咲き始め、1月に見ごろを迎えます。
■ホームページ 
http://www.shimi-mori.com/
■主なプログラムバードウォッチング、自然かんさつハイキング、森あそび、昆虫観察会など
■園内MAP
園内MAP
施設設備について
常設展示・資料室 研修室・工作室 展望室 映像上映設備 自然研究路 宿泊施設 常駐インタープリタ- 刊行物・会報誌 パンフレット 記念スタンプ 自然体験プログラム
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