「つなげよう、支えよう森里川海」ミニフォーラム in 横浜
WEB開催レポート

開催日時
平成27年12月22日(日) 13:30~16:00
開催場所
横浜産貿ホール マリネリア
(神奈川県横浜市中区山下町2)
参加者数
25名(一般15名、関係者10名)
主催・共催
主催:環境省、後援:横浜市
プログラム

 「つなげよう、支えよう森里川海」全国リレーフォーラムのミニフォーラムが、神奈川県横浜市で開催されました。鈴木伸哉 副市長をはじめとした地域住民の方々に、ご参加いただきました。
 森里川海をつなぐ地域の取組をされている3団体の方から、活動について御講演いただいた後、ワークショップでは双方向による活発な意見交換が行われました。

(1)開催セレモニー
主催挨拶
環境省 関東地方環境事務所
上杉哲郎 所長
共催挨拶
横浜市
鈴木伸哉 副市長
(2)「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトの紹介
環境省自然環境局 速水香奈 室長補佐
(3)活動報告
3名の講演者に地域の取組み活動について語っていただきました。

① 「水でつながる都市×里山交流~木こり女子プロジェクト」
一般社団法人スマート・ウィメンズ・コミュニティ 代表理事 東みちよ氏

横浜市の水源である道志村において、森を育てるボランティア「木こりガール」を都市住民に呼びかけ、間伐や薪割り体験、キャンプなど、都市と地方の交流事業の行っている様子を御紹介いただきました。

② 「瀬谷遺産を未来へ引き継ぐ」
瀬谷環境ネット 代表 宮島行壽氏

横浜市瀬谷区を中心に、自然観察、調査活動、農業支援、水田再生、子どもへの環境教育等の活動や、地域で活動する他の団体との交流・ネットワークづくりの活動について御紹介いただきました。

③ 「横浜港におけるアマモ場再生活動と地域への展開」
金沢八景-東京湾アマモ場再生会議  田角由香氏

金沢湾内平潟湾において、市民参加活動によるアマモ場再生の取組、学習会の開催、地元神社のアマモ神事の復活等の活動について御紹介いただきました。

(4)グループセッション

テーマ:
ふるさとや横浜の森里川海の思い出」、「将来に残したい森里川海」
その森里川海を残すために、「私たちは何をアクションしていくか」

参加者が4グループに分かれ、えんたくんを活用したディスカッションを実施。横浜市の持つ様々な森、里、川、海に関する意見交換がされ、参加者には再発見、再認識の機会にもなった様子であった。ディスカッションの最後は「知ること、つながること」「地産地消、食べて応援!芋とのものを買う」「つながり」「自然体験」等グループごとにとりまとめたキーワードとそれに至る経緯、考えについて発表を行い、参加者の意識、気づきに繋がる会となった。