「つなげよう、支えよう森里川海」ミニフォーラム in 吹田
WEB開催レポート

開催日時
平成28年1月20日(水) 13:30~16:00
開催場所
大阪大学吹田コンベンションセンター
(〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1−1)
参加者数
82名
主催・共催
主催:環境省、共催:吹田市・大阪大学環境イノベーションデザインセンター(CEIDS)
プログラム

 「つなげよう、支えよう森里川海」ミニフォーラムin吹田が開催され、吹田市の地域住民の方々、環境に関わる活動を行っている方等に、ご参加いただきました。
 環境省による主催者挨拶の後、吹田市後藤圭二市長から御挨拶が行われ、『生物多様性だけでなく、ヒートアイランド、地球温暖化、環境教育が総合化されないと、動いていかない、これを動かしていくというのが今回の大きなテーマだと思っている』という環境社会実現への熱いお話がありました。
 その後「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトの紹介、大阪大学CEIDS特任教授・大阪府森林組合 代表理事組合長の栗本修滋先生より、『点をつないで、面にして空間的認識を広げる、一緒になっていく関係を作っていく、視野を広げていこう』という講演を頭に、南丹市美山エコツーリズム推進協議会事務局長 髙御堂厚氏から 「京都府南丹市美山でのエコツーリズムの取組」について、株式会社海遊館 海遊館館長 西田清徳氏から「感性にふれる生物多様性 (海遊館とニフレルの試み)」について、NPO法人すいた市民環境会議・吹田野鳥の会 平軍二氏から「吹田市の自然と市民活動」について、充実した地域の取組事例の発表がありました。
 トークセッションでは、「都市を支える、都市が支える森里川海」をテーマに、栗本先生と事例発表の登壇者の意見交換を、会場からの質問にも答える形で進行し、ネットワークを作り、都市と森里川海の関わりを深くしていこうと、意識を共有しました。最後には、今日の話を聞いて、参加者の方にも森里川海への想いをえんたくんに書いてもらい、終了しました。

(1)主催挨拶
近畿地方環境事務所長 秀田智彦
(2)共催挨拶
吹田市 後藤圭二市長
(3)「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトの紹介
環境省 自然環境局自然環境計画課生物多様性施策推進室室長補佐 速水香奈
(4)特別講演
大阪大学CEIDS特任教授・大阪府森林組合 代表理事組合長
栗本修滋氏
(5)事例紹介
① 南丹市美山エコツーリズム推進協議会事務局長 髙御堂厚氏
② 株式会社海遊館 海遊館館長 西田清徳氏
③ NPO法人すいた市民環境会議・吹田野鳥の会 平軍二氏
(6)トークセッション