「つなげよう、支えよう森里川海」シンポジウム in 札幌
WEB開催レポート
- 開催日時
- 平成28年1月29日(金) 13:30~16:00
- 開催場所
- 札幌市教育文化会館 小ホール
(札幌市中央区北 1 条西 13 丁目) - 参加者数
- 100名
- 主催・共催
- 主催:環境省、共催:札幌市
- プログラム
「つなげよう、支えよう森里川海」全国リレーフォーラムのシンポジウムが、北海道札幌市で開催されました。秋元克広札幌市長をはじめとした地域住民の方々にご参加いただきました。
プロジェクトアンバサダーであるFM北海道の高山秀毅アナウンサーによる司会進行のもと、全国各地の放送局で気象キャスター、レポーターとして活躍をされてきた菅井貴子さんによる特別講演、後半には北海道内で活動されている方々の取組紹介、パネルディスカッションを展開しました。
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FM北海道高山さんへ任命書をお渡し -
高山さんによる進行
- (1)開催セレモニー
- 主催者挨拶
環境省 大臣官房審議官
中井徳太郎 - 共催者挨拶
札幌市
市長 秋元克広氏 - (2)「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトの紹介
- 環境省自然環境局国立公園課 課長補佐 河野通治
- (3)特別講演
- 特別講演としてフリーキャスターで気象予報士の菅井貴子さんにご講演いただきました。
全国各地の放送局で気象キャスター、レポーターとして活躍されている菅井さんが、
“惚れ込んだ北海道”の魅力を、その気候の特徴とともに紹介いただきました。
「天気から見た北海道の自然の魅力」
フリーキャスター・気象予報士 菅井 貴子氏“地球の北半球の全ての気象現象が現れること”や、“平均気温や日照時間などの天候特性の地域差が大きい”など北海道の「気候多様性」が大変特徴的であることや、地球温暖化によるとされる気温上昇などの異常気象に関してもお話しになりました。
講演最後には、「森・里・川・海・空には国境なし」という言葉をご紹介され、全ては繋がっていて、環境問題は地球全体の問題であり、みんなで守っていくことが必要であるとお話しされました。 - (4)パネルディスカッション参加者による取組紹介
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シンポジウム後半のパネルディスカッションに先立ち、パネラーとして参加されるみなさんから、それぞれの活動、取組紹介をいただきました。
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NPO法人 森の生活代表理事
麻生 翼氏 -
札幌ワイルドサーモンプロジェクト
共同代表 有賀 望氏
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羽幌みんなでつくる自然空間協議会
事務局長 濱野 孝氏 -
札幌市環境局
環境管理担当部長 高木 浩氏
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NPO法人 森の生活代表理事
- (5)パネルディスカッション
- 公益財団法人北海道環境財団理事長 小林三樹氏をモデレーターとし、環境省 中井徳太郎大臣官房審議官とともにパネルディスカッションを展開しました。
モデレーター 北海道環境財団理事長 小林 三樹氏
地域で残したい森里川海や森里川海と人とのつながり、それを未来へひきつぐ取組をテーマにディスカッションしました。
取組紹介をいただいた各団体、自治体の活動・取組の現状を踏まえ、次世代の担い手づくりなどの課題点を共有するとともに、札幌市都市部にお住まいの方々と近隣エリアの森里川海の繋がり、ファンづくりなどについて話が広がりました。 - (6)閉会挨拶
- 環境省北海道地方環境事務所長
德丸久衞 - (7)フォトセッション
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- 登壇者のみなさんからのメッセージ
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