「つなげよう、支えよう森里川海」ミニフォーラム in 妙高
WEB開催レポート

開催日時
平成27年12月19日(土) 14:00~16:00
開催場所
妙高市役所1Fコラボホール
(新潟県妙高市栄町5-1)
参加者数
105名
主催・共催
主催:環境省、共催:妙高市
プログラム

「つなげよう、支えよう森里川海」ミニフォーラムin妙高が開催され、入村明妙高市長や妙高市をはじめとした多くの地域住民の方々に、ご参加いただきました。

 入村明妙高市長からは、共催挨拶として「どのようにこの自然環境をつないでいくか。共通の認識を持って守り抜いていくことが重要」とのメッセージをいただきました。

 環境省担当官による本プロジェクトの説明・紹介の後、妙高市顧問の濁川氏にコーディネートいただく形で、地域で森里川海をつなぐ取組をされている4団体の方から活動報告、並びに会場を交えた活発な意見交換が行われました。フォーラム最後には、濁川氏よりまとめとして「妙高市が皮切りとなり、地域の各団体が共同して森里川海の取り組みを共同で行っていこう。」というご発言があり、入村市長や環境生活課竹田課長、会場からも賛同をいただきました。

(1)主催挨拶
環境省 長野自然環境事務所
統括自然保護企画官 藤森 貞明
(2)共催挨拶
妙高市長 入村 明
(3)環境省からのご報告
「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトの紹介
環境省 自然環境計画課
保全再生調整官 川越 久史
(4)地域の取組活動の報告

妙高市顧問(前教育長)濁川 明男 氏を進行役として各団体の活動報告

① 『妙高山麓での小中学生対象の野外体験活動の取組』
NPO法人 妙高山麓自然体験活動指導者会 理事 澤田 賢一 氏
② 『民泊による雪の降らない関東圏からの里山体験受け入れ』
越後田舎体験推進協議会 事務局長 小林 美佐子 氏
③ 『希少種保全の水辺での取組』
生物多様性保全ネットワーク新潟 井上 信夫 氏
④ 『生活排水の改善による河川環境水質保全の取組』
(株)エコネット健康・省エネ研究所 理事 代表取締役 古澤 良彰 氏
(5)意見交換

会場の参加者も含める形で意見交換を実施しました。

 森里川海に関わる活動を続けていく上で、各団体が抱える共通の問題点として「組織の高齢化」が挙げられ、各団体の対応策等について共有がされました。また、今後に向けて、各団体がネットワークを通じて、情報を共有しながら共同で活動していけば効果的な結果が出るのではないか等の意見が出ました。  また、意見交換終了後、入村市長および妙高市環境生活課竹田課長より、今後もこれらの活動をサポートしていきたいとのコメントをいただきました。

(6)コメント記入
会場入り口付近にえんたくんを設置し、森里川海の思い出や未来に残したい森里川海そしてそれを残すためにどうすべきかなどのご意見を記入していただきました。